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KINTA Ma-xim MIX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KINTA Ma-xim MIX
つボイノリオ楽曲
収録アルバムつボイノリオ ゴールデン☆ベスト
リリース2006年4月10日(ダウンロード版)
2006年6月9日(CDシングル)
規格デジタル・ダウンロードシングル
12cmCD
録音2005年11月[1]
ジャンル歌謡曲コミックソング
ダンス・ミュージック
時間956
レーベルiTunes Store
(ダウンロード版)
中部日本放送
(CDシングル)
プロデュースつボイノリオ
チャート順位
つボイノリオ 年表
金太の大冒険
1996年

つボイノリオ、宮地佑紀生伊藤秀志
オレオレ詐欺のドナタ
2004年
KINTA Ma-xim MIX
2006年
インカ帝国の成立
2006年

KINTA Ma-xim MIX』(キンタ・マ キシム・ミックス)は、つボイノリオ2006年に発表した楽曲である。

解説

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2006年4月、iTunes Storeにおいて販売されたデジタル・ダウンロードシングル。つボイの21世紀初のソロリリース作品である。

その原形が公開されたのは、愛知県で2005年日本国際博覧会「愛・地球博」が開催された2005年。同年9月、「つボイノリオの聞けば聞くほど」(CBCラジオ)主催のリスナー集会がデ・ラ・ファンタジア内のディスコGLAMOROUS ONE-92で開催された。同氏選曲のディスコ・ナンバーに混ぜて、スタッフが「金太の大冒険」「本願寺ぶるーす」「極付け!お万の方」にダンスアレンジを施したリミックスメドレーを流したところ、参加者からの評判を呼ぶ[1]

発売にあたってこの音源に「怪傑黒頭巾」「花のDJ稼業」をプラス、さらに権利上の問題を解決するためつボイのヴォーカルが新たに録り直され、12分の楽曲へと発展[1]。その後、iTunes Store限定での発売が決まった[1]。発売にあたり、楽曲が9分56秒に短縮された(iTunes Storeでは10分以上の楽曲はアルバム扱いとなり価格が上がるため[1])。

2006年4月の発売当初は宣伝不足もありランキング入りしなかったが、発売5日目にインターネットラジオ『つボイ楽耳王』で本楽曲が紹介されるとチャートを上昇し、日本のiTunes Storeのダンスチャートではダフト・パンクを抑えて連続3週間首位、総合チャートでも最高17位と健闘した[1]

本楽曲は、つボイ自らの出資により原盤製作を行った[2]

本楽曲のiTunes Storeでの発売を仲介したのは「FM LOVEARTH」のプロデューサーだった湯澤巧である[3]

同年6月9日金曜日には中部日本放送(CBC)より1000枚限定でCD発売[4](この日は、つボイがパーソナリティーを務めている「聞けば聞くほど」の久方ぶりの公開生放送の日でもあった)。同社の通販サイトでは発売2週間前から先行予約が行われたが予約開始から数日で完売し、別に手売り用として残された500枚も3日で完売した[1]

なお、2011年8月17日ポニーキャニオンから発売された(現在ポニーキャニオン盤は既に廃盤。2014年2月26日ワーナーミュージック・ジャパンから再発売予定)本人のベストアルバム「つボイノリオ ゴールデン☆ベスト」にもこの楽曲が収録された。

収録曲

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  1. KINTA Ma-xim MIX

使用曲

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  1. 金太の大冒険
  2. 本願寺ぶるーす
  3. 怪傑黒頭巾
  4. 花のDJ稼業
  5. 極付け!お万の方
  6. 金太の大冒険

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i つボイノリオアーカイブ(1) KINTA Ma-Xim MIX、Virtual Studio 440、2009年11月5日。
  2. ^ 『つボイ正伝「金太の大冒険」の大冒険』扶桑社、2008年、197頁。ISBN 978-4-594-05841-8
  3. ^ 『つボイ正伝「金太の大冒険」の大冒険』196頁。
  4. ^ CBCラジオのパーソナリティー つボイノリオが10年ぶりにCDを発売中部日本放送、2006年6月2日。