コンテンツにスキップ

KHネオケム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KHネオケム株式会社
KH Neochem Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 4189
2016年10月12日上場
略称 KHネオケム
本社所在地 日本の旗 日本
103-0022
東京都中央区日本橋室町2-3-1
室町古河三井ビルディング
設立 2010年12月8日
(ケイジェイホールディングス株式会社)
(創業:1948年9月)
業種 化学
法人番号 8010001136966
事業内容 各種石油化学製品の研究・製造・販売
代表者 代表取締役社長 髙橋 理夫
資本金 88億55百万円
発行済株式総数 3714万9400株
売上高 連結:1152億17百万円
単体:1030億40百万円
営業利益 連結:99億46百万円
単体:92億40百万円
経常利益 連結:97億25百万円
単体:94億84百万円
純利益 連結:69億29百万円
単体:69億43百万円
純資産 連結:664億93百万円
単体:593億52百万円
総資産 連結:1244億98百万円
単体:1186億47百万円
従業員数 連結:831人
単体:660人
決算期 12月31日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(14.68%)
日本カストディ銀行(9.27%)
東ソー(4.99%)
主要子会社 黒金化成株式会社(70.9%)
株式会社黒金ファインズ(74%)
関係する人物 加藤辨三郎(創業者)
外部リンク https://www.khneochem.co.jp/
特記事項:財務データは2023年12月末現在[1]
テンプレートを表示

KHネオケム株式会社KH Neochem Co., Ltd.)は、日本の化学品メーカーである。創業事業の基礎化学品事業のほか、グローバルニッチな機能性材料事業、電子材料事業を強みとする。JPX日経インデックス400及びJPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[2]

概要

[編集]

3分野を中核として化学品を研究、製造、販売する。

沿革

[編集]
  • 1948年昭和23年)- 日本で初めて、アセトンブタノールの大量生産を糖蜜から発酵法で開始する。
  • 1949年(昭和24年)7月 - 協和醱酵工業を設立する。
  • 1961年(昭和36年)- 大協石油との合弁で大協和石油化学を設立する。発酵法から合成法へ製法を転換する。
  • 1966年(昭和41年)11月 - 協和醱酵工業の化学品製造子会社として協和油化を設立し、大協和石油化学の関連事業を統合する。
  • 2004年平成16年)- 協和醱酵工業の化学品事業部門を協和油化へ統合し、社名を協和発酵ケミカル(旧)へ変更する。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月 - 日本産業パートナーズが運営する買収ファンドが出資する特別目的会社ケイジェイホールディングスの完全子会社となり、協和発酵キリンから独立する[3]
    • 6月 - ケイジェイホールディングスが協和発酵ケミカル(旧)を吸収合併し、協和発酵ケミカル(新)へ社名変更する。
  • 2012年(平成24年)4月 - KHネオケム株式会社へ社名変更する。
  • 2016年(平成28年)10月 - 東京証券取引所市場第一部へ上場する。
  • 2019年令和元年)10月 - オープンイノベーション拠点「KH i-Lab」を設立。
  • 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場へ移行。

事業所

[編集]

グループ会社

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ "第14期有価証券報告書" (pdf) (Press release). KHネオケム株式会社. 26 March 2024. 2025年2月16日閲覧
  2. ^ JPX日経400・JPX日経中小型 | 日本取引所グループ 2023年7月4日閲覧。
  3. ^ “協和発酵キリン、石化子会社の譲渡額600億円に”. 日本経済新聞. (2011年1月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD280C0_Y1A120C1TJ1000/ 2014年2月13日閲覧。 

外部リンク

[編集]