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Goodbye gentle land

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Goodbye gentle land』
ECHOESスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックンロール
レーベル CBS・ソニー
Sony Records(CD選書)
Passaggio Discs(ECHOES Collection)
GT music(紙ジャケット限定盤)
プロデュース ECHOES
ECHOES アルバム 年表
No Kidding
1986年
Goodbye gentle land
1987年
HURTS
1988年
『Goodbye gentle land』収録のシングル
  1. 「GENTLE LAND[1]
    リリース: 1987年3月21日
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Goodbye gentle land』(グッバイ・ジェントルランド)は、1987年5月21日に発売されたECHOES4枚目のアルバム

概要

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スーパーバイザーの須藤晃[2]の述懐によると、辻仁成が電話で須藤にGentle Landを歌ったときに須藤は辻がジャングルランドと歌っているのをジェントルランドと聞き間違え、須藤は絶対にジェントルランドの方が良いと強引に押し切り、何日か後に辻からジェントルランドの方が皮肉っぽくて好きだと、映画っぽくしたいからタイトルはグッバイジェントルランドにしたと須藤に告げ[3]完成したアルバムで、当時の辻はこのアルバムは「巷で流行っている応援歌に対するアラーム」と語り[4]2000年の述懐では「メンタルな部分での世界観はこの作品が一番凄いと思う。僕の中では大切な詩集みたいになってますから…」[5]と語る作品。

ECHOES解散時のパンフレットにデーモン閣下は「吾輩は『グッバイ・ジェントルランド』はロック史に残る名盤だと思っているゼィ!」とメッセージを残した[6]

収録曲

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  1. Hello Again
  2. Bulldog
  3. Gentle Land
    4作目のシングル
    8作目のシングルのC/W(リミックスバージョン)
    10作目のシングルのC/W
  4. Bazaar Instrumental
    作曲:伊藤浩樹
  5. Tonight
  6. One Plus One
  7. Air
  8. Sandy
  9. Let's Party
  10. Red Sun
  11. Good-bye Blue Sky

参加ミュージシャン

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ECHOES

  • ギター&コーラス:伊藤浩樹[2]
  • ドラムス&コーラス:今川勉[2]
  • ヴォーカル&ギター:辻仁成[2]
  • ベース&コーラス:伊黒俊彦[2]

Additional Musicians

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脚注

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出典

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  1. ^ GENTLE LAND | ECHOES”. ORICON NEWS. 2023年12月26日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 歌詞カード
  3. ^ 下村誠 1988, p. 185
  4. ^ 下村誠 1988, p. 186
  5. ^ ECHOES Collectionのライナーノーツより
  6. ^ ECHOES LIVE RUSTパンフレットより

参考文献

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  • 下村誠『ECHOES タッグ・オブ・ストリート』JICC出版局、1988年。ISBN 4-88063-414-X 

外部リンク

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