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Girl in me

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Girl in me
EPOシングル
初出アルバム『う・わ・さ・に・な・り・た・い
B面 身代りのバディー
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル ニューミュージック
シティ・ポップ
レーベル RCA ⁄ RVC
作詞 EPO
作曲 Ray Parker Jr.
プロデュース 宮田茂樹
EPO シングル 年表
Park Ave.1981
(1980年)
Girl in me
(1982年)
土曜の夜はパラダイス
(1982年)
テンプレートを表示

Girl in me」(ガール イン ミー)は、1982年5月21日に発売されたEPOの3枚目のシングル[1]。3rdアルバム『う・わ・さ・に・な・り・た・い』と同時発売された。

概要[編集]

表題曲は、イギリスR&Bシンガー、マキシン・ナイチンゲール英語版1978年に発表したシングル「(Bringing Out)The Girl In Me」のカバー曲[2]。EPO自身が大変気に入りの曲であったことからカバーする運びになったという[3]。作曲を手掛けたレイ・パーカー・ジュニアが来日した際に、スケジュールを調整してもらい、一緒にレコーディングが行われている。レイ・パーカー・ジュニアは、「日本でカバー・バージョンが発表されることを光栄に思う」とのメッセージを残している[3]

B面曲「身代りのバディー」はミニ・アルバム『JOEPO〜1981KHz』からのシングルカット。サーファーの友人から聞いた話が面白く、それをモチーフに書いた曲だとのこと[4]。EPOによると、アレンジャーは大抵、自分の作ったデモテープとは全く異なるイントロをつけることがほとんどだが、この曲の編曲を手掛けた山下達郎は「イントロは聴く人の心を曲に誘導する大切な部分だから、EPOの思った通りにした方がいい」と、デモテープに忠実なアレンジを施したという[4]

収録曲[編集]

全作詞: EPO
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Girl in me」EPORay Parker Jr.清水信之
2.「身代りのバディー」EPOEPO山下達郎
乾裕樹(ストリングス編曲)
合計時間:

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Epo – Girl In Me (1982, Vinyl)”. Discogs. 2024年6月15日閲覧。
  2. ^ Maxine Nightingale – (Bringing Out) The Girl In Me (1978, Vinyl)”. Discogs. 2024年6月15日閲覧。
  3. ^ a b STEADY-1 1984, p. 93 MUSICIAN FILE EPO(エポ)徹底研究 ― TALKING ABOUT MY SONGS より
  4. ^ a b STEADY-2 1984, p. 92 MUSICIAN FILE EPO(エポ)徹底研究 ― TALKING ABOUT MY SONGS より

参考資料[編集]

  • 月刊ミュージック・ステディ』第4巻第3号、ステディ出版、1984年3月15日、93頁、雑誌08469-03。 
  • 『月刊ミュージック・ステディ』第4巻第3号、ステディ出版、1984年3月15日、92頁、雑誌08469-03。 

外部リンク[編集]