Firebug
表示
開発元 | Joe Hewitt, Jan Odvarko, robcee, Firebug Working Group |
---|---|
最新版 |
2.0.19
/ 2017年2月16日[1] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | JavaScript |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
対応言語 | 英語 |
ライセンス | 修正BSDライセンス |
公式サイト |
getfirebug |
Firebug (ファイアバグ)とは、JavaScript コンソールやウェブページの HTML, CSS, JavaScript などの編集・デバッガ・プロファイラ、DOM の解析機能など、様々なウェブ開発ツールを提供する Mozilla Firefox の拡張機能である。[2]
Firebug では、ウェブサイトの CSS, HTML, XML, DOM, JavaScript などの記述や修正、デバッグなどを行うことができる。また、Ajax などの開発で必要となる、XMLHttpRequest のモニタリング機能なども備えている。Firebug の公式サイトでは、Firebug の使い方公式ガイドが提供されている。
Firebug は Firefox (DOM Inspector) 開発者の一人である Joe Hewitt らによって開発されている。なお、Internet Explorer など Firefox 以外のウェブブラウザ向けには Firebug Lite[3] を提供している。
Firebugは2006年1月にリリースされた。その後、Google Chromeに対抗してFirefoxの開発者ツールを充実させる動きが広がり、Firebugの機能はFirefoxに取り込まれるようになった。2016年にはFirefoxと統合され、拡張機能としてのFirebugはメンテナンスのみが行われていた。2017年11月のFirefox Quantumのリリースとともに開発終了となる[4]。
主要機能
[編集]- HTML, CSS, XML, DOM, JavaScript などのリアルタイム表示・作成・編集
- JavaScript のログ出力、デバッガ、プロファイラ
- コマンドライン機能
- 通信解析(ファイルや XMLHttpRequest など)
- デュアルディスプレイ環境での表示に対応
ライセンス
[編集]Firebug は、修正BSDライセンスの下で配布されているオープンソースのフリーソフトウェアである[5]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Firebug のバージョン履歴
- ^ 主にウェブサイトのデザインの分野で使用されます
- ^ Firebug Lite
- ^ 樽井 秀人 (2017年10月27日). “Web開発者向けの定番拡張機能「Firebug」が開発終了”. 窓の杜. 2017年10月27日閲覧。
- ^ Q: What license does Firebug use?