Eclipse Common Lisp
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開発元 | Elwood Corporation |
---|---|
初版 | 1997年8月28日 |
最新版 |
1.1
/ 1998年6月4日 |
対応OS | Windows, Linux, Solaris, HP-UX |
プラットフォーム | x86, x86_64, SPARC, PA-RISC |
対応言語 | Lisp, Common Lisp |
種別 | コンパイラおよびインタプリタ |
Eclipse Common Lisp は米Elwood CorporationによるCommon Lispの実装である。 1997年に最初のリリースがされた。主要開発者は、Howard Stearns のみである。
オブジェクトシステムが後付けではなく、処理系の中核を成しているなど、ANSI Common Lisp規格成立後に製作された処理系らしい特色を持ち、オブジェクトシステムはMOPもサポートしている。
また、Common LispからCへのトランスレータ系の処理系として、Cとの相互運用性の高さも特徴であり、Cへのトランスレータに加え、単体の実行ファイルを生成することや、CからCommon Lispを呼び出すことも可能な構成となっている。
2015年に処理系のソースがオープンソースとして公開された。[1]
特徴
[編集]- 3つの利用形態
- Lispトップレベル(REPL)
- CのライブラリとしてCommon Lispを利用可能
- compile-file関数がCソースを生成し、loadはCのライブラリを読み込み可能(eclipseユーティリティを利用)
- Unicodeサポート(UCS-4、UTF-32相当)
言語仕様
[編集]- ANSI Common Lisp規格準拠
- CLOS MOPをサポート
製品リリース年表
[編集]参照
[編集]- Elwood Eclipse Common Lisp Product Documentation Release 1.1[4]