DROP (SQL)
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DROPステートメント(英: DROP statement)は、関係データベース (RDBMS) からオブジェクトを削除する、SQLにおけるデータ定義言語 (DDL) ステートメントの1つである。 RDBMSにより削除可能なオブジェクトは異なる。しかしほとんどのRDBMSは、テーブル、ユーザ、データベースの各オブジェクトの削除は可能である。PostgreSQL等いくつかのシステムではDROP等のDDLステートメントの実行に伴い、内部的にトランザクションを発生させ、ロールバックが可能である。
DROPステートメントとDELETEステートメントは異なる。例えば、DELETEステートメントはテーブルから選択されたあるいは全てのデータを削除するが、一方DROPステートメントはデータベースからそのテーブル自体を削除する。
構文
[編集]DROP オブジェクトタイプ オブジェクト名1 [,オブジェクト名2・・・];
- 主なオブジェクトタイプ:
- TABLE(表)
- VIEW(ビュー)
- INDEX(索引)
- DATABASE(データベース)
- USER(ユーザ)
サンプル
[編集]employeesという名前のテーブルを削除する:
DROP TABLE employees;