DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら
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「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」 | ||||
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坂本真綾 の シングル | ||||
初出アルバム『You can't catch me(#1)』 | ||||
A面 |
DOWN TOWN やさしさに包まれたなら | |||
B面 | 悲しくてやりきれない | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 |
2010年 日本 | |||
ジャンル | J-POP(アニメソング) | |||
時間 | ||||
レーベル |
FlyingDog (JVCエンタテインメント) | |||
作詞・作曲 |
伊藤銀次(作詞 #1) 山下達郎(作曲 #1) 荒井由実(作詞・作曲 #2) | |||
プロデュース | 田村充義・maaya | |||
チャート最高順位 | ||||
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坂本真綾 シングル 年表 | ||||
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「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」(ダウン タウン/やさしさにつつまれたなら)は、坂本真綾の18枚目のシングル。2010年10月20日にFlyingDogから発売された。
概要
[編集]前作「マジックナンバー」から11か月ぶりのシングル発表となる本作は、15周年記念第3弾目の企画として、自身初のカバーシングルとして発表された。カバー曲としては、2001年発表のオリジナルアルバム『Lucy』に収録された「紅茶」(菅野よう子作曲CM曲のカバー)で既に発表しているが、大々的に作品化して発表するのは今回が初の試みとなる。
本作は収録曲3曲ともが全てカバー曲で構成されており、1曲目「DOWN TOWN」はシュガー・ベイブ、2曲目「やさしさに包まれたなら」は荒井由実、3曲目「悲しくてやりきれない」はザ・フォーク・クルセダーズの同名楽曲をそれぞれカバー、3曲とも編曲者が演奏を行っている。両A面となっている「DOWN TOWN」は、テレビアニメ『それでも町は廻っている』のオープニングテーマ、「やさしさに包まれたなら」は、OVA『たまゆら』のオープニングテーマとしてそれぞれ使用されている。「DOWN TOWN」はEPOのカバーバージョンがフジテレビ系『オレたちひょうきん族』、「やさしさに包まれたなら」は原曲のアルバムバージョンがアニメ映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマとしてそれぞれ使用されていたことで知られている。後に「悲しくてやりきれない」もコトリンゴによる原曲からのカバーバージョンがアニメ映画「この世界の片隅に」のテーマ曲として使用されることになる。
初回限定盤には、「DOWN TOWN」のPVを収録したDVDが付属しているほか、自身の全国ツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2011 "You can't catch me"』の公演先行予約抽選応募のフライヤーが封入されている。
主な記録
[編集]2010年11月1日付のオリコン週間シングルチャートで5位を獲得。初動売上は1.6万枚であり、前作から約0.3万枚増加した。また、自身のシングル作品のトップ10入りは、前々作「雨が降る」以来2作ぶりであり通算5作目となった。
累計出荷枚数は2.5万枚。
声優の個人名義作品のトップ10入りは2010年8月2日付のオリコン週間シングルチャートで6位、9位を獲得した林原めぐみの「集結の運命」、茅原実里の「Freedom Dreamer」以来。キャラクター名義を含めると2010年10月25日付のオリコン週間シングルチャートで10位を獲得した北神未海名義の小川真奈のシングル「おしゃれマイドリーム/エレガントガール」以来となった。
収録曲
[編集]- DOWN TOWN - (3:58)
- やさしさに包まれたなら - (3:55)
- 悲しくてやりきれない - (4:11)
- DOWN TOWN(instrumental)
- やさしさに包まれたなら(instrumental)
- 悲しくてやりきれない(instrumental)
逸話
[編集]かつて「DOWN TOWN」を作曲し、かつシュガー・ベイブのボーカルとして歌った山下達郎が、2010年11月7日オンエア分の自身のラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』にて[出典無効]坂本版『DOWN TOWN』を流すほか、坂本版について坂本版のバックミュージシャンを務めた難波弘之と三谷泰弘のふたりから「あのアレンジは凄い!」という服部隆之が行った編曲に感嘆したことを聞かされており、山下自身も坂本版を「素晴らしいカバーになった」と評している。
収録アルバム
[編集]- 「やさしさに包まれたなら」
- 『たまゆら オリジナルサウンドトラック』