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BEST THE BACK HORN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『BEST THE BACK HORN』
THE BACK HORNベスト・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル SPEEDSTAR RECORDS
チャート最高順位
THE BACK HORN アルバム 年表
THE BACK HORN
2007年
BEST THE BACK HORN
(2008年)
パルス
(2008年)
EANコード
EAN 4988002541133
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BEST THE BACK HORN』(ベスト ザ・バックホーン)とは、日本のバンドTHE BACK HORNの1枚目のベスト・アルバムである。2008年1月23日に発売(発売元はSPEEDSTAR RECORDS)。

概要

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バンド結成10周年を記念して発売された2枚組のベスト・アルバムであり[3][4]、収録曲は、「シングル曲全て」「ライブで俺らとみんなの曲になっている曲」「アルバムの隠れた名曲」という3つの軸をもとに、メンバー4人によって選曲された[5]

同年2月20日から6月7日にかけて、このアルバムを引っ提げたワンマンツアー「KYO-MEIワンマンツアー 〜裸足の軌跡〜」が行われた(最終日は日本武道館公演)[4][6]

収録曲

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  • 全作曲・編曲:THE BACK HORN[1]

DISC 1

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  1. サニー
  2. 涙がこぼれたら
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー4枚目のシングル表題曲。
  3. 光の結晶
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー6枚目のシングル表題曲。
  4. 未来
  5. キズナソング
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー10枚目のシングル表題曲。
  6. 幾千光年の孤独
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー1枚目のアルバム『人間プログラム』収録曲。
  7. 生命線
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー7枚目のシングル表題曲。
  8. ひとり言
    • 作詞:THE BACK HORN
    • インディーズ2枚目のアルバム『甦る陽』収録曲。
  9. 美しい名前
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー15枚目のシングル表題曲。
  10. 初めての呼吸で
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー12枚目のシングル表題曲。
  11. カオスダイバー
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー13枚目のシングル表題曲。
  12. 奇跡
    • 作詞:松田晋二
    • メジャー4枚目のアルバム『ヘッドフォンチルドレン』収録曲。
    • 東映ビデオ配給映画『ZOO』主題歌。

DISC 2

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  1. レクイエム
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー8枚目のシングルのカップリング曲。
    • 松竹配給映画『CASSHERN』挿入歌。
  2. コバルトブルー
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー9枚目のシングル表題曲。
    • 日本ケロッグ「コーンフロスティ」CMソング。
  3. ブラックホールバースデイ
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー11枚目のシングル表題曲。
  4. 夏草の揺れる丘
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー2枚目のアルバム『心臓オーケストラ』収録曲。
  5. 夢の花
    • 作詞:松田晋二
    • メジャー8枚目のシングル表題曲。
  6. 空、星、海の夜
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー2枚目のシングル表題曲。
  7. 舞姫
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー6枚目のアルバム『THE BACK HORN』収録曲。
    • 作詞:菅波栄純
    • メジャー16枚目のシングル表題曲。
    • MBSTBS系アニメ『機動戦士ガンダム00』初代エンディングテーマ。
    • 表記はないが、シングルとはバージョンが異なっている[7]
  8. 世界樹の下で
    • 作詞:THE BACK HORN
    • メジャー3枚目のシングル表題曲。
  9. 風船
    • 作詞:THE BACK HORN
    • インディーズ時代唯一のシングル。
  10. 冬のミルク <New Recording>
    • 作詞:THE BACK HORN
    • インディーズ1枚目のアルバム『何処へ行く』収録曲の新録版。
    • 新たに録音した理由としては、この楽曲がバンドにとって初めて出来た曲で、「この楽曲が無かったらバンドは始まらなかった」という程バンドにとって大事な曲であることから、バンド結成10周年を機に今のメンバー4人でもう一度録りたかったとギターの菅波が語っている(当時のベースは、岡峰ではなく元メンバーの平林直己による)[5]。元々は原曲のベースラインのみを岡峰のものに変える予定だった[5]
    • 作詞:松田晋二
    • メジャー14枚目のシングル表題曲。
    • 作詞:菅波栄純
    • 新曲。
    • ゼアリズエンタープライズ配給映画『魁!!男塾』主題歌[8][9]
    • メジャー6枚目のアルバム『THE BACK HORN』を録り終えた後すぐに、同映画の監督である坂口拓から「ぜひTHE BACK HORNに主題歌を作ってもらいたい」と言われて制作され[6]、作詞した菅波の「テンションをあげて難しいことを考えないでドカーン!ってやった方が良い」「ダサかろうが、痛快にドカーンと一発やった方がカッコイイ」という案により出来上がった[6]。曲中には、和太鼓や応援団によるホイッスルが取り入れられているほか、スタッフも曲に参加している[6]
    • 2014年に9mm Parabellum Bulletによって、同バンドとの対バンツアー「決闘披露宴」のZepp Tokyo公演のアンコールでカバーされた[10]

演奏

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Disc 1

  • 平林直己:Bass (#1.8)
  • 金原千恵子ストリングス:Strings (#5)
  • 角谷仁宣:Manipulation (#5)
  • 林憲一:Co-Produce & Arrangement (#1-7.9)

Disc 2

  • 林憲一
    • Gut Guitar, Castanets (#7)
    • Co-Produce & Arrangement (#1.2.4.6.7.9.12.13)
  • 土屋昌巳:Co-Produce & Arrangement (#5)
  • 浜崎貴司:Co-Produce (#10)
  • 平林直己:Bass (#10)
  • 爆音男塾:合唱 (#13)

脚注

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出典

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  1. ^ a b THE BACK HORN/BEST THE BACK HORN”. tower.jp. 2023年12月8日閲覧。
  2. ^ a b BEST THE BACK HORNオリコン芸能人辞典)2014年12月10日閲覧。
  3. ^ THE BACK HORN初ベスト盤は2枚組25曲収録音楽ナタリー、2007年12月3日掲載)2014年12月10日閲覧。
  4. ^ a b インタビュー『THE BACK HORN』 TOPエキサイトミュージック、2008年1月23日掲載)2014年12月10日閲覧。
  5. ^ a b c インタビュー『THE BACK HORN』 PAGE 1(エキサイトミュージック、2008年1月23日掲載)2014年12月10日閲覧。
  6. ^ a b c d インタビュー『THE BACK HORN』 PAGE 3(エキサイトミュージック、2008年1月23日掲載)2014年12月10日閲覧。
  7. ^ THE-BACK-HORN/BEST THE BACK HORN (TOWER RECORDS ONLINE) 2014年12月10日閲覧。
  8. ^ THE BACK HORN 映画版「魁!!男塾」に主題歌提供(音楽ナタリー、2007年11月8日掲載)2014年12月10日閲覧。
  9. ^ THE BACK HORN、初のベスト盤が1月に登場(音楽ナタリー、2007年11月15日掲載)2014年12月10日閲覧。
  10. ^ 9mm×バクホン「決闘披露宴」でコラボセッション実現(音楽ナタリー、2014年3月30日掲載)2014年12月10日閲覧。

外部リンク

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