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9の音粋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
9の音粋
愛称 キュウオン
ジャンル 音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 2020年4月1日[1] -
放送時間 毎週月曜 - 木曜 21:00 - 22:54
放送局 BAYFM
パーソナリティ #パーソナリティ参照
テーマ曲 #テーマ曲参照
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9の音粋』(きゅうのおんいき)は、2020年4月1日[1]からBAYFMで放送されているラジオ番組。bayfm本社第1スタジオから生放送の音楽番組である。

概要

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bayfmでは2005年の『ON8』開始以来、長らく若年層を対象とした番組を展開していたが、2020年春の改編で『ON8+1』が15年の節目に幕を閉じる事となり、その後番組として開始。

番組開始以来「真剣邦楽選曲SHOW」を標榜しており、J-POPや歌謡曲など色々なジャンルの曲を放送する。基本的に放送日の担当DJが選曲しており、曲によってはアナログレコード、さらにDJやスタッフの持ち込み音源を使うこともある。

パーソナリティ

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  • 月曜
    • スージー鈴木ミラッキ大村(2020年4月6日 - ) - 別名「マンデーソングブック」
      • ミラッキは2021年8月16日と2023年7月3日の放送は新型コロナウイルス感染に伴い休演。両日とも代演は立てずスージー単独で放送。

代演

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  • 伊津野亮(2023年1月10日) - 同局『I-Cocoon』DJでトムセンの夫。当日トムセンが急に体調不良となり、「急な音粋」と銘打って代演を務めた。尚、トムセンは3日後の2023年1月13日、自身のSNSでウイルス性胃腸炎に罹患した事を報告している。

年表

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  • 2020年
    • 3月16日:水曜日担当の藤田太郎が自身のツイッターにて、当番組の情報を解禁した。
    • 3月19日:bayfmのホームページにて当番組の詳細を発表された。
    • 4月1日:放送開始。DJは藤田太郎。
    • 4月20日4月24日:当番組初のレーティングを実施。
    • 5月4日5月7日:番組初の収録放送。
    • 12月7日:『民放連/radiko共同企画 TOMORROWPROJECT「ラジオっていいね」青春ラジオ小説「オートリバース」』(22:00〜22:54)放送に伴い、事前収録による1時間放送となった。
  • 2021年
    • 9月20日:それまで番組SNSで使用していた公式ハッシュタグを「#9の音粋」から「#キュウオン」に変更。当日は試験的に運用し、翌9月21日より正式運用となる。
  • 2022年
    • 10月4日:『Takara Leben Group presents 民放ラジオ99局“スピーカーでラジオを聴こう”キャンペーン WE LOVE RADIO 松任谷由実 50th ANNIVERSARY~日本中、ユーミンに包まれたなら~』(21:00〜22:00)放送に伴い、22:00〜22:54までの短縮放送に。当日は特番の流れを汲み「ユーミン万歳! リクエストSpecial」と題して放送。

番組内容・コーナー

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基本的に月曜・火曜の全編と水曜21時台は毎週テーマを決めての選曲を行っている。月曜と水曜はエンディングで翌週のテーマを発表している他、火曜も2023年の途中から同様に翌週のテーマを発表するようになった。

なお、企画やコーナーなどで各曜日に特徴があり、以下に記す。

月曜

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  • 基本的に21時台前半と22時台はスージーが、21時台後半はミラッキが選曲。但しテーマによってはこのシフトを入れ替える事がある。
  • エンディングでは番組スタッフと謎かけを今日の選曲テーマを基にちなんで紹介する[2]。月曜ではradikoのシェア機能活用を推奨しており、シェアしたリスナー1名と最も秀逸な謎かけを送ってきたリスナー1名に毎週、特製ステッカーをプレゼントしている[3]

火曜

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  • 長らく多くの音楽番組を担当し、アーティスト達との関係も深いトムセンらしく、各曜日の中でもアーティストゲストの出演頻度が高いのが特徴(後述)。
  • 2021年頃からはトムセンの友人(という設定)で「スナック陽子」を切り盛りする「陽子ママ」が2時間担当する回が年に1〜2回程度放送されている。この回ではリスナーからのリクエストを積極的に募集する他、複数のリスナーと電話を繋ぐのも恒例となっている。

水曜

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  • 21時台中盤にイントロクイズのコーナーを設けている。当日のテーマに沿った3曲を藤田が選び、リスナーにイントロクイズとして出題。リスナーは出題後に2曲流れる間にメールかTwitterで回答する。
  • 22時台は「藤田太郎の音楽道(みち)」を行う。毎週テーマとなる1曲を前週のエンディングに発表し、その曲にまつわる楽曲を繋いでいくのが特徴で、テーマ曲の前にはその曲の成り立ちやエピソードなどを藤田の口上により届ける。

木曜

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  • クリスがリスナーを音楽図書館に誘う形で、クリスがそのとき感じたままに選曲していく。
  • 不定期で「妄想ザ・ベストテン」と題し、ザ・ベストテンのようにランキング形式で選曲する。

テーマ曲

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構成の都合で、曲が放送されないこともある。

月曜

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  • オープニング曲 - Red River Rock/Johnny and the Hurricanes
  • エンディング曲 - Turn on The Radio/Bay City Rollers

火曜

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  • オープニング曲 - December, 1963 (Oh, What a Night)/The Four Seasons
  • エンディング曲 - ONE(Instrumental)/AI

水曜

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木曜

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スピンオフ

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2021年以降、当番組を基盤とした特別番組やイベントが複数実施されている。

  • bayfm GOLDEN MUSIC JOURNEY「究極の音粋」(2021年5月3日・13:00〜18:54)
  • 「90の音粋」(2022年5月5日・13:00〜15:51)
    • ミラッキ、トムセン、藤田がパーソナリティを務め、リモートゲストにTERU(GLAY)が出演。
  • 「ジェネジェネ90s -鳴り響けボクらのJ-POP-」(2023年11月23日・12:51〜15:48)
    • genEric genEsis(ヒャダイン・ミラッキ大村)がパーソナリティを務めた。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b 新番組『9の音粋(cue no on-iki)』が4月1日(水)よりスタート! | bayfm
  2. ^ 他局でのエンディングでスタッフを紹介する番組はJ-WAVEの『TOKIO HOT 100』、TBSラジオの『大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版』、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』がある。
  3. ^ @mirakki_mirakki (2022年8月7日). "radikoでシェアしてくれた方の中から…". X(旧Twitter)より2022年8月7日閲覧

外部リンク

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BAYFM 月曜 - 木曜 21:00 - 22:54
前番組 番組名 次番組
ON8+1
(21:00 - 22:24)
BRAND NEW HOT SHOT
(22:24 - 24:30)
日替わりプログラム
(22:30 - 23:00)
9の音粋
(2020年4月1日 - )
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