5.8x21mm DAP92弾
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5.8x21mm DAP92弾 | ||||||||
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種類 | 対人用 | |||||||
原開発国 | 中国 | |||||||
使用史 | ||||||||
使用者・地域 | 中国 | |||||||
製造の歴史 | ||||||||
設計時期 | 1994年 | |||||||
製造者 | 中国北方工業公司 | |||||||
特徴 | ||||||||
薬莢形状 | 無起縁式、ボトルネック形状[1] | |||||||
弾丸径 | 6.00mm[2] | |||||||
首径 | 6.57 mm (0.259 in) | |||||||
肩径 | 7.77 mm (0.306 in) | |||||||
底面径 | 7.95 mm (0.313 in) | |||||||
リム径 | 7.97 mm (0.314 in) | |||||||
リム厚 | 1.13 mm (0.044 in) | |||||||
薬莢長 | 21.00 mm (0.827 in) | |||||||
全長 | 32.50 mm (1.280 in) | |||||||
弾丸性能 | ||||||||
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5.8x21mm DAP92弾とは中華人民共和国で開発された、拳銃用の徹甲弾である。この弾薬は、中国人民解放軍陸軍の小火器に使われる7.62x25mmトカレフ弾の代替として設計された。本弾薬は通常の9x19mmパラベラム弾よりも重い傷害を与えるものとされた[3]。本弾薬は通常バージョンと亜音速バージョンがともに提案された[1]。この口径と9mm口径弾を用いる92式手槍、05式短機関銃が生産されている[4][5]。
5.8x21mm弾は、5.7x28mm弾や4.6x30mm弾など同級の西側弾薬よりわずかに威力が大きい。この弾は重さ3 gのスチールコアの弾頭を持ち、短機関銃の銃身から射撃された際の銃口初速は530 m/s、初活力420 Jである。この弾は射程100 mで1.3 mm厚のヘルメットの鋼板もしくは50 mm厚のマツ板を貫通できる[6]。しかし、5.7x28mm弾のSS190 (FMJ) の様に跳弾が発生した際の空中回転によって威力を減少させる性能は無い[7]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b “5.8x21 / MUNICION.ORG”. March 23, 2012閲覧。
- ^ Handgunsmag.com. Retrieved 3 April 2013.
- ^ Fortier, David M. (September 24, 2010). “Military Ammo Today”. Guns & Ammo. September 25, 2012閲覧。
- ^ Popenker, Maxim. “Modern Firearms - QSZ-92 pistol”. World Guns. September 25, 2012閲覧。
- ^ Popenker, Maxim. “Modern Firearms - Type 05 submachine gun”. World Guns. September 25, 2012閲覧。
- ^ Where Next For PDWs? by Anthony G Williams
- ^ 床井雅美『ピストル弾薬事典』並木書房〈メカブックス〉、2016年1月15日。ISBN 978-4-89063-335-7。