2020 JA
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2020 JA 2020 JA | |
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | アポロ群 |
発見 | |
発見日 | 2020年5月1日 |
発見者 | パンスターズ望遠鏡 |
発見場所 | ハワイ大学 |
軌道要素と性質 元期:TDB 2459000.5(2020年5月31日)[1] | |
軌道長半径 (a) | 3.1517 au[1] |
近日点距離 (q) | 0.7204 au[1] |
遠日点距離 (Q) | 5.5829 au[1] |
離心率 (e) | 0.7714[1] |
公転周期 (P) | 2043.65 日[1] |
軌道傾斜角 (i) | [1] | 5.89 °
近日点引数 (ω) | 249.65 °[1] |
昇交点黄経 (Ω) | [1] | 43.87 °
平均近点角 (M) | 357.48 °[1] |
前回近日点通過 | TDB 2459014.8[1] |
衛星の数 | 0 |
最小交差距離 (地球) | 0.000360137 au[1] |
物理的性質 | |
直径 | 12m |
絶対等級 (H) | 27.214[1] |
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2020 JAとは、2020年に発見された小惑星である。この小惑星はアポロ群に属している。
概要
[編集]2020 JAは、ハワイ大学のパンスターズ望遠鏡によって2020年5月1日に発見された[2]。「2020 JA」という名称は、5月前半に発見された最初の小惑星であることを示す。2020 JAの直径は、12mである[3]。これは、バスに匹敵するサイズである[4]。公転周期は2044日で、近日点のときは太陽から0.72 AU(金星軌道の少し外側)、遠日点のときは太陽から5.58 AU(木星軌道より外側)である。
地球への接近
[編集]2020年5月3日、地球から238,000km(148,000マイル)の距離で接近した。238,000kmは地球と月の間の距離の0.62倍である。なお、NASAは2020 JAのような小さな小惑星が地球に接近するが、地球にリスクをもたらす可能性はないとしている。2020 JAの次の接近は、2073年2月と推測されている。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m “2020 JA - JPL Small-Body Database Browser”. JPL. 2020年5月29日閲覧。
- ^ Asteroid 2020 JA passes the Earth.、Sciency Thoughts.2020年5月29日閲覧。
- ^ A small asteroid the size of a bus will fly safely by Earth today、SPACE.2020年5月29日閲覧。
- ^ Bus-Sized Asteroid Made A Close Flyby To Earth Today, Says NASA、TECH TIMES.2020年5月29日閲覧。