2020年民主党全国大会
2020年アメリカ合衆国大統領選挙 | |
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候補者 バイデンとハリス | |
大会概要 | |
期間 | 2020年8月17日 - 20日[注釈 1] |
都市 |
アメリカ合衆国 ウィスコンシン州ミルウォーキー 及び複数のリモート会場 |
会場 |
アメリカ合衆国 ウィスコンシン・センター 及び複数のリモート会場 |
議長 | ベニー・トンプソン |
基調演説者 | 17人 |
候補者 | |
大統領候補 | ジョー・バイデン(デラウェア州) |
副大統領候補 | カマラ・ハリス(カリフォルニア州) |
投票 | |
総代議員数 | 4,749[2] |
選出必要得票数 | 2,375(過半数)[3] |
結果(大統領候補) | |
結果(副大統領候補) | ハリス:100%(喝采投票) |
投票総数 | 1 |
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2020年民主党全国大会(2020ねんみんしゅとうぜんこくたいかい、英語: 2020 Democratic National Convention)は、2020年8月17日から20日まで開催された民主党全国大会である。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、史上初のオンライン形式になった[4]。
演説
[編集]2020年大統領選挙の民主党正副候補に指名されたジョー・バイデンとカマラ・ハリスはもとより、民主党所属の元大統領であるジミー・カーター(音声のみ)、ビル・クリントン、バラク・オバマ、民主党所属の元大統領候補であるジョン・ケリー、ヒラリー・クリントンが演説者として登場した。
また、予備選挙でバイデンと大統領候補の座を争った上院議員エイミー・クロブシャー、上院議員バーニー・サンダース、上院議員エリザベス・ウォーレン、実業家アンドリュー・ヤン、上院議員コリー・ブッカー、サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ、元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグも演説を務めた。
民主党の大会でありながら、共和党に所属する元環境保護庁長官クリスティーン・トッド・ウィットマン、元カリフォルニア州知事候補メグ・ホイットマン、元下院議員スーザン・モリナーリ、前オハイオ州知事ジョン・ケーシック、元国務長官コリン・パウエルも演説に加わった。さらに、2016年大統領選挙ではドナルド・トランプに投票したが今回はバイデンに投票する意向の一般の共和党員も演説者として登場した[5]。
一部の演説は事前に収録されたものだった[6]。
基調演説
[編集]これまでの民主党全国大会とは異なる雰囲気を演出するため、次世代の民主党を象徴する17人の「新星」が共同で基調演説を務めた[7]。
- ステイシー・エイブラムス(元ジョージア州議会下院少数党院内総務、2018年ジョージア州知事選挙候補)
- ラウメシュ・アクバリ(テネシー州議会上院議員)
- コリン・オルレッド(アメリカ合衆国上院議員)
- ブレンダン・ボイル(アメリカ合衆国上院議員)
- イヴァンナ・キャンセラ(ネバダ州議会上院議員)
- キャスリーン・クライド(元オハイオ州議会下院議員)
- ニッキー・フリード(フロリダ州農務長官)
- ロバート・ガルシア(カリフォルニア州ロングビーチ市長)
- マルコム・ケニヤッタ(ペンシルベニア州議会下院議員)
- マーロン・キンプソン(サウスカロライナ州議会上院議員)
- コナー・ラム(アメリカ合衆国下院議員)
- マリ・マヌーギアン(ミシガン州議会下院議員)
- ビクトリア・ニーブ(テキサス州議会下院議員)
- ジョナサン・ネズ(ナバホ・ネイション大統領)
- サム・パーク(ジョージア州議会下院議員)
- デニス・ルプレヒト(ニューハンプシャー州議会下院議員)
- ランドール・ウッドフィン(アラバマ州バーミングハム市長)
ガルシア、ケニヤッタ、パークの3人は同性愛者であることを公表している初めての民主党全国大会基調演説者となった[8]。また、パークは韓国系アメリカ人として初めての基調演説者ともなった。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当初は7月13日から16日までの間の開催の予定だったが、COVID-19の流行を受けて延期されていた[1]。
出典
[編集]- ^ 「米の民主党全国大会、8月に延期 新型コロナの拡大影響」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年4月3日。2024年11月3日閲覧。
- ^ “2020 Democratic Hard Count and Floor Vote Delegate Summary”. thegreenpapers.com. August 19, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。August 19, 2020閲覧。
- ^ Stevens, Matt (February 22, 2020). “How to Win the Democratic Nomination, and Why It Could Get Complicated”. The New York Times. オリジナルのFebruary 22, 2020時点におけるアーカイブ。 February 22, 2020閲覧。
- ^ “民主党大会初日の視聴者数は1970万人 前回比約24%減”. 産経新聞. (2020年8月19日) 2020年8月20日閲覧。
- ^ “Democrats Announce Inspiring Lineup of Americans Who Will Speak at the 2020 Democratic National Convention: "Uniting America"”. 2020 Democratic National Convention (August 10, 2020). August 13, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。August 10, 2020閲覧。
- ^ “How will the 2020 Democratic National Convention work? Yahoo News Explains”. news.yahoo.com. Yahoo! News (August 13, 2020). August 13, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。August 14, 2020閲覧。
- ^ “Democrats Unveil A New Kind of Convention Keynote”. Democratic National Convention. (2020年8月16日). オリジナルの2020年9月28日時点におけるアーカイブ。 2024年8月15日閲覧。
- ^ Ring, Trudy (August 18, 2020). Three Gay 'Rising Stars' Join DNC Keynote — One With His Fiancé .
関連項目
[編集]先代 2016年民主党全国大会 |
民主党全国大会 2020年 |
次代 2024年民主党全国大会 |