出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2011年のスーパースポーツ世界選手権は、F.I.M.が主催するスーパースポーツ世界選手権の第13回目のシーズン。2月27日のフィリップ・アイランド・サーキットで開幕、10月16日のアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで閉幕し、全12戦でタイトルが争われた。本シリーズはスーパーバイク世界選手権のサポートシリーズとしてミラー・モータースポーツパークを除く全戦が併催された。
前年度チャンピオンのケナン・ソフォーグルはMoto2に転向、ユージーン・ラバティとジョアン・ラスコーツはスーパーバイク世界選手権に転向したため、2011年シーズンはニューカマーが多数見られることとなった。
FIMによる暫定スケジュールは2010年10月7日に、開催が確認された11ラウンドに加え、2つのラウンドが発表された[1]。2010年5月にキャラミに代わってモーターランド・アラゴンが開催地として発表された[2]。一方、ドニントン・パークでのレースがヨーロッパラウンドとして再び開催されることとなった[3]。イモラは2010年11月に第13戦として開催されることが確認された[4]。しかしながら、ミラー・モータースポーツ・パークは最終的にカレンダー落ちした。
|
色 |
結果
|
金色 |
優勝
|
銀色 |
2位
|
銅色 |
3位
|
緑 |
ポイント圏内完走
|
青灰色 |
ポイント圏外完走
|
周回数不足 (NC)
|
紫 |
リタイヤ (Ret)
|
赤 |
予選不通過 (DNQ)
|
予備予選不通過 (DNPQ)
|
黒 |
失格 (DSQ)
|
白 |
スタートせず (DNS)
|
エントリーせず (WD)
|
レースキャンセル (C)
|
空欄
|
欠場
|
出場停止処分 (EX)
|
太字:ポールポジション
斜体:ファステストラップ
|
2011年のエントリーリスト[5]
|
チーム
|
コンストラクター
|
車両
|
車番
|
ライダー
|
出場ラウンド
|
ヴェクター KM レーシングチーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
3
|
イェスコ・ギュンター[6]
|
12
|
ステップ・レーシングチーム
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
4
|
ジーノ・レア[7]
|
全戦
|
40
|
マーティン・ジェソップ[8]
|
11
|
60
|
ウラジミール・イワノフ[5]
|
1-9
|
78
|
コンスタンティン・ピサレフ[9]
|
7
|
78
|
コンスタンティン・ピサレフ[6]
|
12
|
クレスト・ガイド・レーシングチーム
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
5
|
アレクサンダー・ルンド[10]
|
全戦
|
KUJA レーシングチーム
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
6
|
ジャンルカ・ビジエロ[6]
|
12
|
19
|
ミッチェル・ピロータ[5]
|
1-11
|
27
|
トーマス・カイアニ[8]
|
11-12
|
52
|
ミケーレ・コンティ[9]
|
7
|
80
|
ジョヴァンニ・アルトモンテ[11]
|
4
|
ヤマハ・パーキンゴー・チーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
7
|
チャズ・ディヴィス[12]
|
全戦
|
9
|
ルカ・スカッサ[12]
|
1-4, 6-12
|
79
|
ジュリアーノ・ロヴェーリ[13]
|
5
|
MACH レーシング
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
8
|
バスティン・シェゾー[14]
|
1-3, 8-12
|
114
|
ローマン・スタム[15]
|
5-7
|
チーム・ハンガリー・トス
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
10
|
イムレ・トス[5]
|
全戦
|
38
|
バラシュ・ネメト[5]
|
1-6, 8-12
|
119
|
ヤノス・クロバク[9]
|
7
|
パーカルガー・ホンダ
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
11
|
サム・ロウズ[16]
|
全戦
|
117
|
ミゲル・プライア[16]
|
全戦
|
プーチェッティ・レーシング[14]
|
カワサキ
|
カワサキ・ZX-6R
|
12
|
ステファノ・クルチアーニ[14]
|
5, 10
|
32
|
ミルコ・ジャンサンティ[14]
|
4-5, 7
|
チーム・アップルヤード・マカダム・レーシング
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
14
|
ジャック・ケネディ[17]
|
2
|
ダーク・ドッグ・アカデミー
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
15
|
ルイ・ビュレ[8]
|
11
|
AARK レーシング
|
トライアンフ
|
トライアンフ・デイトナ675
|
16
|
クリスチャン・カセラ[18]
|
8
|
プロレース
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
17
|
パトリック・フォスタレック[9]
|
7, 9-11
|
Hannspree テン・ケート・ホンダ[19]
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
21
|
フローリアン・マリーノ[19]
|
全戦
|
99
|
ファビアン・フォレ[19]
|
全戦
|
バイク・サービス・レーシングチーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
22
|
ロベルト・タンブリーニ[14]
|
全戦
|
87
|
ルカ・マルコーニ[14]
|
1-10, 12
|
125
|
ダニロ・マランコーネ[8]
|
11
|
カワサキ・モトカードドットコム
|
カワサキ
|
カワサキ・ZX-6R
|
23
|
ブロック・パークス[20]
|
全戦
|
44
|
デヴィッド・サローム[20]
|
全戦
|
リヴァモト
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
24
|
エデュアルド・ブロヒン[5]
|
2-12
|
30
|
ヴァレリー・ユルチェンコ[11]
|
4-5, 7
|
73
|
オレグ・ポズニェーエフ[5]
|
2-12
|
MD チーム・ヤーマン
|
トライアンフ
|
トライアンフ・デイトナ675
|
25
|
マルコ・ヤーマン[5]
|
全戦
|
ボグダンカ PTR ホンダ[21]
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
28
|
パヴェル・スコペック[21]
|
全戦
|
77
|
ジェームズ・エリソン[21]
|
全戦
|
ロレンチーニ・バイ・レオーニ
|
カワサキ
|
カワサキ・ZX-6R
|
31
|
ヴィットリオ・イアヌッツォ[22]
|
全戦
|
55
|
マッシモ・ロッコリ[22]
|
全戦
|
チーム MRC オーストリア
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
33
|
イヴ・ポルツァー[23]
|
3-10
|
スリアノ・レーシングチーム
|
トライアンフ
|
トライアンフ・デイトナ675
|
34
|
ローナン・クォームビー[24]
|
全戦
|
91
|
ダニロ・デローモ[24]
|
全戦
|
GERIN-SKM レーシングチーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
37
|
ダヴィド・リンオルトナー[6]
|
12
|
76
|
ギュンター・ノブロッフ[6]
|
12
|
トリプル M レーシング
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
43
|
マルク・モーサー[25]
|
9
|
PTR ルーマニア
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
45
|
カタリン・カザク[9]
|
7, 9-11
|
95
|
ロベルト・ムレサン[17]
|
2-4
|
ヴェルモーター 2000
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
51
|
アレッシオ・ヴェリーニ[26]
|
5
|
ヴァイス・ヴェルサ-AAレーシング
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
53
|
ヨス・ヴァン・デル・アー[23]
|
3
|
VD ヘイデン・モーターズ・レーシングチーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
57
|
ケルヴィン・ボス[23]
|
3, 9
|
プロ・ライド・モル・ダイナミック
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
59
|
フェレンク・クルツ[9]
|
7
|
VFT レーシング
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
61
|
ファビオ・メンギ[27]
|
10
|
ヤクーニチ・モータースポーツ
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
65
|
ウラジミール・レオーノフ[28]
|
5, 12
|
SMS レーシング
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
69
|
オンジェイ・ジェゼック[10]
|
全戦
|
777 RR モータースポーツ
|
トライアンフ
|
トライアンフ・デイトナ675
|
70
|
パウリ・ペッカネン[8]
|
11
|
イノサーム・レーシングチーム・スロベニア
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
74
|
ボシュティアン・スキュビック[9]
|
7
|
ヴィジ・レーシングチーム
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
82
|
イウリ・ヴィジルッチ[15]
|
5
|
プロフィール・ロード・アンド・レーシング・パフォーマンス
|
カワサキ
|
カワサキ・ZX-6R
|
88
|
ルーク・ステープルフォード[29]
|
8, 12
|
マルコーニ・レーシング
|
ヤマハ
|
ヤマハ・YZF-R6
|
121
|
ウィリアム・マルコーニ[26]
|
5
|
ハームス・ベンジャン・レーシングチーム
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
127
|
ロビン・ハームス[5]
|
全戦
|
ホンダ・イタリア
|
ホンダ
|
ホンダ・CBR600RR
|
157
|
イラリオ・ディオニジ[15]
|
5
|
|
キー
|
通常参戦ライダー
|
ワイルドカード参戦
|
途中交代参戦
|
|