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2010 FIFAワールドカップ・グループAのリーグ戦は6月11日から6月22日にかけて6試合が行われる。グループAには、南アフリカ共和国、メキシコ、ウルグアイ、フランスの4カ国が入っており、試合の勝敗による勝ち点などでグループ内での順位が決まり、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。グループA・1位のウルグアイはグループB・2位の韓国と6月26日に、グループA・2位のメキシコはグループB・1位のアルゼンチンと6月27日にそれぞれ対戦することになった。
開催国の南アフリカは開幕戦のメキシコ戦を後半に先制したものの追いつかれて引き分け。続く第2戦のウルグアイ戦は3失点を喫して完敗。最終戦のフランス戦には後半に1点を返されるも、前半の2点リードを守り抜き勝利した。しかし、同じく勝点4で並んだメキシコを得失点差で下回ったためグループリーグ3位に終わり、大会史上初めて開催国がグループリーグで敗退することとなった。また、前回大会準優勝のフランスは監督と選手、選手同士のトラブルが相次ぎ、1勝もできずに最下位で敗退することとなった。
試合時刻はすべて南アフリカ標準時(UTC+2)
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