コンテンツにスキップ

2005年日本国際博覧会協会IMTS-00系気動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
IMTS-00系気動車

2005年日本国際博覧会協会IMTS-00系気動車(2005ねんにっぽんこくさいはくらんかいきょうかいIMTS-00けいきどうしゃ)は、2005年日本国際博覧会協会2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)会場内に敷設されたIMTS路線である愛・地球博線で運行した気動車である。

概要

[編集]

愛知万博での会場内交通のひとつであるIMTSの車両として開発・製造された。車両は、CNGエンジンを搭載したバスタイプの車両である。

専用軌道内では磁気マーカーにより自動走行を行い2 - 3両で運転され、車両はソフト連結と言うシステムにより1つの編成として運転される。

法規上、IMTSは鉄道であり、このためIMTS-00系は鉄道車両となるため、運転には第二種磁気誘導式内燃車運転免許が必要となる。

主要諸元

[編集]
  • 全長: 10,910mm
  • 全幅: 2,490mm
  • 全高: 3,870mm
  • 自重: 13.5t
  • 定員: 50名
  • 機関: CNGエンジン(日野P11C改
    • 排気量: 10,520cc
    • 最大出力: 230PS (160kw)/2,100rpm
    • 最大トルク: 90kgm (883Nm)/1,100rpm
    • 駆動: リアエンジン (RR)

その他

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 現在はデンソー広瀬製作所。

関連項目

[編集]