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龍蔵院 (広島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
龍蔵院
所在地 広島県広島市東区牛田東3-3-41
位置 北緯34度24分36.8秒 東経132度28分57.3秒 / 北緯34.410222度 東経132.482583度 / 34.410222; 132.482583座標: 北緯34度24分36.8秒 東経132度28分57.3秒 / 北緯34.410222度 東経132.482583度 / 34.410222; 132.482583
山号 聖天山
牛田山
院号 龍蔵院(龍藏院)
宗派 高野山真言宗
本尊 歓喜天聖天
創建年 天正17年(1589年)
正式名 聖天山歓喜寺龍蔵院
聖天山歡喜寺龍藏院
札所等 広島新四国八十八ヶ所霊場26番
法人番号 1240005000689 ウィキデータを編集
龍蔵院 (広島市)の位置(広島市旧市内内)
龍蔵院 (広島市)
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龍蔵院(りゅうぞういん)は、広島県広島市東区牛田東三丁目にある高野山真言宗の寺院。広島新四国八十八ヶ所霊場26番。牛田山龍蔵院とも。

日本初のチベット仏教僧院である「龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院」の所在地だったことでも知られる。

概要

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歓喜天ガネーシャ)を本尊とする。天正17年(1589年)2月26日、毛利輝元が牛田山を通った際に、湧泉の中から歓喜天が出現したという逸話が、この寺院の起源とされる[1]。以来、毛利家では歓喜天(聖天)を代々の持仏としたという。幾度かの移転を経て、昭和初期に現在地に落ち着く。

毎月1日、16日が本尊の縁日となり、高野山真言宗の伝統に則った供養が行われる。

チベット仏教との関係

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チベット仏教の交流活動を担っていた「文殊師利大乗仏教会」が、2001年に拠点を広島県に移して以来、来日チベット僧の滞在・活動拠点を、龍蔵院が提供するようになった。その縁で、2004年7月には、チベット仏教ゲルク派の「デプン大僧院」付属「ゴマン学堂」の日本別院である「龍蔵院デプン・ゴマン学堂日本別院」が創設された[2][1]

そのため、龍蔵院には、「ゴマン学堂」から選抜されたチベット僧が来日して常駐し、日々チベット仏教の勤行と交流活動に務めている。

2019年8月には、交流のある大聖院の支援の下、同じ広島市内の真光院(広島新四国八十八ヶ所霊場10番)へと僧院機能が移された[3]

脚注・出典

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  1. ^ a b 龍蔵院とは - 文殊師利大乗仏教会
  2. ^ ごあいさつ - 文殊師利大乗仏教会
  3. ^ 本部事務局移転のお知らせ - 文殊師利大乗仏教会 2020/1/21

関連項目

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外部リンク

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