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鼓ヶ浦駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鼓ヶ浦駅*
駅舎(2008年3月)
つづみがうら
Tsudumigaura
E31 白子 (1.2 km)
(1.9 km) 磯山 E33
地図
所在地 三重県鈴鹿市寺家四丁目16-16
北緯34度49分33.65秒 東経136度34分52.36秒 / 北緯34.8260139度 東経136.5812111度 / 34.8260139; 136.5812111座標: 北緯34度49分33.65秒 東経136度34分52.36秒 / 北緯34.8260139度 東経136.5812111度 / 34.8260139; 136.5812111
駅番号  E32 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 E 名古屋線
キロ程 24.7 km(伊勢中川起点)
電報略号 ツツミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
644人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1915年大正4年)9月10日
備考 無人駅(自動券売機有)
* 1922年に子安観音駅から改称
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鼓ヶ浦駅(つづみがうらえき)は、三重県鈴鹿市寺家四丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。駅番号はE32

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。1番ホーム(東)側に駅舎があり、2番ホームとは跨線橋で連絡しており、名古屋線の急行通過駅においては他路線乗り換えに関係しない連絡跨線橋があるのは当駅が唯一である。定期列車の発着および停止位置標上は最大3両編成までであるが、後述の経緯から6両編成まで停車可能となっている。駅舎は往時を忍ばせるように広く、臨時改札口の跡も現存している。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式

白子駅管理の無人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 E 名古屋線 下り 伊勢中川方面[5]
2 上り 近鉄名古屋方面[5]

停車列車

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  • 普通列車のみ停車しており、日中は毎時2本(かつては3本だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により2021年7月3日ダイヤ変更で減便された)の停車本数が確保されている。
  • 1980年代までは付近の鼓ヶ浦海水浴場に訪れる海水浴客輸送のために、定期急行の臨時停車および近鉄名古屋駅 - 当駅間に臨時急行の運転がそれぞれ実施されており、現在も方向幕に「急行|鼓ヶ浦」の幕が残っている車両もある。

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]

  • 2023年11月7日:1,060人
  • 2022年11月8日:1,131人
  • 2021年11月9日:1,005人
  • 2018年11月13日:1,252人
  • 2015年11月10日:1,117人
  • 2012年11月13日:1,009人
  • 2010年11月9日:1,028人
  • 2008年11月18日:1,092人
  • 2005年11月8日:1,100人

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[7]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 777
1998年 772
1999年 739
2000年 676
2001年 607
2002年 578
2003年 575
2004年 563
2005年 548
2006年 564
2007年 567
2008年 566
2009年 557
2010年 544
2011年 532
2012年 522
2013年 524
2014年 511
2015年 541
2016年 578
2017年 632
2018年 619
2019年 644
2020年 521

鼓ヶ浦駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(鼓ヶ浦駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1950年(昭和25年) 187,560 ←←←← 108,316 295,876      
1951年(昭和26年) 199,350 ←←←← 99,453 298,803      
1952年(昭和27年) 180,540 ←←←← 115,330 295,870      
1953年(昭和28年) 180,930 ←←←← 112,935 293,865      
1954年(昭和29年) 179,670 ←←←← 115,138 294,808      
1955年(昭和30年) 172,530 ←←←← 102,824 275,354      
1956年(昭和31年) 187,930 ←←←← 106,166 290,096      
1957年(昭和32年) 193,470 ←←←← 108,865 302,335      
1958年(昭和33年) 186,060 ←←←← 108,476 294,536      
1959年(昭和34年) 208,320 ←←←← 86,452 294,772      
1960年(昭和35年) 227,070 ←←←← 128,929 355,999      
1961年(昭和36年) 226,020 ←←←← 137,904 363,924      
1962年(昭和37年) 239,850 ←←←← 180,024 419,874      
1963年(昭和38年) 252,330 ←←←← 188,715 441,045      
1964年(昭和39年) 260,910 ←←←← 200,895 461,805      
1965年(昭和40年) 263,310 ←←←← 199,750 463,060      
1966年(昭和41年) 262,890 ←←←← 132,917 395,807      
1967年(昭和42年) 286,350 ←←←← 131,470 417,820      
1968年(昭和43年) 298,830 ←←←← 135,212 434,042      
1969年(昭和44年) 275,970 ←←←← 137,458 413,428      
1970年(昭和45年) 246,660 ←←←← 127,585 374,245      
1971年(昭和46年) 243,000 ←←←← 145,090 388,090      
1972年(昭和47年) 218,370 ←←←← 140,723 359,093      
1973年(昭和48年) 219,660 ←←←← 126,925 346,585      
1974年(昭和49年) 245,190 ←←←← 131,769 376,959      
1975年(昭和50年) 246,570 ←←←← 139,343 385,913      
1976年(昭和51年) 223,560 ←←←← 133,518 357,078      
1977年(昭和52年) 228,210 ←←←← 136,426 364,636      
1978年(昭和53年) 234,660 ←←←← 145,494 380,154      
1979年(昭和54年) 243,780 ←←←← 145,614 389,394      
1980年(昭和55年) 240,300 ←←←← 136,422 376,722      
1981年(昭和56年) 235,800 ←←←← 134,000 369,800      
1982年(昭和57年) 216,390 ←←←← 125,843 342,233 11月16日 1,969  
1983年(昭和58年) 213,810 ←←←← 122,530 336,340 11月8日 1,826  
1984年(昭和59年) 214,950 ←←←← 111,772 326,722 11月6日 1,839  
1985年(昭和60年) 202,890 ←←←← 115,878 318,768 11月12日 1,844  
1986年(昭和61年) 206,040 ←←←← 116,719 322,759 11月11日 1,993  
1987年(昭和62年) 199,770 ←←←← 113,636 313,406 11月10日 1,784  
1988年(昭和63年) 209,340 ←←←← 116,915 326,255 11月8日 1,863  
1989年(平成元年) 198,240 ←←←← 122,654 320,894 11月14日 2,010  
1990年(平成2年) 211,230 ←←←← 127,511 338,741 11月6日 2,159  
1991年(平成3年) 209,310 ←←←← 134,724 344,034      
1992年(平成4年) 214,500 ←←←← 127,146 341,646 11月10日 2,010  
1993年(平成5年) 216,240 ←←←← 120,353 336,593      
1994年(平成6年) 202,590 ←←←← 114,398 316,988      
1995年(平成7年) 199,680 ←←←← 117,432 317,112 12月5日 1,838  
1996年(平成8年) 191,700 ←←←← 115,288 306,988      
1997年(平成9年) 174,990 ←←←← 108,657 283,647      
1998年(平成10年) 178,950 ←←←← 102,906 281,856      
1999年(平成11年) 171,840 ←←←← 98,639 270,479      
2000年(平成12年) 156,540 ←←←← 90,263 246,803      
2001年(平成13年) 151,590 ←←←← 70,092 221,682      
2002年(平成14年) 145,590 ←←←← 65,419 211,009      
2003年(平成15年) 143,970 ←←←← 66,474 210,444      
2004年(平成16年) 140,730 ←←←← 64,662 205,392      
2005年(平成17年) 134,460 ←←←← 65,565 200,025 11月8日 1,100  
2006年(平成18年) 139,740 ←←←← 66,012 205,752      
2007年(平成19年) 139,920 ←←←← 67,451 207,371      
2008年(平成20年) 140,850 ←←←← 65,743 206,593 11月18日 1,092  
2009年(平成21年) 141,420 ←←←← 61,721 203,141      
2010年(平成22年) 135,660 ←←←← 62,775 198,435      
2011年(平成23年) 131,910 ←←←← 62,652 194,562      
2012年(平成24年) 127,230 ←←←← 63,270 190,500 11月13日 1,009  
2013年(平成25年) 124,380 ←←←← 67,042 191,422      

駅周辺

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隣の駅

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近畿日本鉄道
E 名古屋線
急行
通過
普通
白子駅 (E31) - 鼓ヶ浦駅 (E32) - 磯山駅 (E33)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ a b c d e 〜白子駅が運輸営業を開始してから100年を迎えます〜白子駅開業100周年記念入場券・記念グッズを発売!”. KINTETSU NEWS RELEASE. 近畿日本鉄道秘書広報部 (2015年9月3日). 2015年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  3. ^ a b 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、p.156
  4. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月17日閲覧 
  5. ^ a b 駅の情報|鼓ヶ浦”. 近畿日本鉄道. 2022年1月25日閲覧。
  6. ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道
  7. ^ 三重県統計書 - 三重県
  8. ^ 鈴鹿市伝統産業会館”. 鈴鹿市伝統産業会館. 2022年7月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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