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黒鷲二千郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒鷲 二千郎(くろわし にちろう、1940年11月10日 - 没年不明)は、二所ノ関部屋に所属した元大相撲力士。本名は東 二千郎(ひがし にちろう)(二千六百)。現在の三重県尾鷲市出身。181cm、113kg。最高位は東十両3枚目。得意技は左四つ、寄り。

経歴

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1958年5月場所に初土俵。1967年11月場所に十両昇進し、5場所連続で在位。1970年1月場所限りで廃業。廃業後は名古屋市で料理店を経営した。

主な成績

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  • 通算成績:279勝228敗30休 勝率.550
  • 十両成績:33勝27敗15休 勝率.550
  • 現役在位:71場所
  • 十両在位:5場所

場所別成績

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黒鷲 二千郎
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1958年
(昭和33年)
x x (前相撲) 新序
2–1 
東序二段125枚目
6–2 
西序二段80枚目
4–4 
1959年
(昭和34年)
西序二段76枚目
5–3 
西序二段54枚目
3–5 
西序二段59枚目
5–3 
西序二段36枚目
5–3 
西序二段18枚目
6–2 
西三段目80枚目
6–2 
1960年
(昭和35年)
東三段目46枚目
3–5 
東三段目48枚目
5–3 
西三段目27枚目
3–5 
東三段目37枚目
4–3 
西三段目20枚目
5–2 
西幕下84枚目
6–1 
1961年
(昭和36年)
東幕下64枚目
3–4 
西幕下75枚目
6–1 
東幕下39枚目
4–3 
東幕下35枚目
4–3 
東幕下32枚目
3–4 
西幕下38枚目
3–4 
1962年
(昭和37年)
東幕下44枚目
2–5 
西幕下50枚目
6–1 
東幕下23枚目
3–4 
西幕下26枚目
2–5 
西幕下39枚目
7–0 
東幕下5枚目
3–4 
1963年
(昭和38年)
東幕下7枚目
3–4 
西幕下9枚目
3–4 
西幕下12枚目
3–4 
東幕下13枚目
4–3 
西幕下9枚目
6–1 
西幕下筆頭
2–5 
1964年
(昭和39年)
東幕下13枚目
6–1 
西幕下2枚目
2–5 
西幕下8枚目
4–3 
西幕下5枚目
休場
0–0–7
東幕下36枚目
5–2 
東幕下20枚目
3–4 
1965年
(昭和40年)
東幕下24枚目
3–4 
西幕下29枚目
3–4 
西幕下36枚目
3–4 
東幕下41枚目
4–3 
西幕下38枚目
4–3 
西幕下32枚目
5–2 
1966年
(昭和41年)
東幕下24枚目
5–2 
東幕下15枚目
5–2 
西幕下10枚目
3–4 
西幕下12枚目
5–2 
西幕下5枚目
3–4 
東幕下9枚目
4–3 
1967年
(昭和42年)
西幕下6枚目
4–3 
西幕下4枚目
4–3 
東幕下10枚目
6–1 
西幕下筆頭
3–4 
西幕下4枚目
5–2 
西十両12枚目
8–7 
1968年
(昭和43年)
西十両10枚目
11–4 
東十両3枚目
7–8 
西十両4枚目
7–8 
西十両5枚目
休場[1]
0–0–15
東幕下2枚目
1–6 
東幕下22枚目
4–3 
1969年
(昭和44年)
西幕下17枚目
4–3 
東幕下14枚目
4–3 
西幕下10枚目
2–5 
西幕下24枚目
4–3 
西幕下16枚目
1–6 
東幕下38枚目
2–4–1 
1970年
(昭和45年)
東幕下55枚目
引退
0–0–7
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 東 二千郎(ひがし にちろう)1958年5月場所 - 1967年9月場所
  • 黒鷲 二千郎(くろわし にちろう)1967年11月場所 - 1968年9月場所
  • 東 二千郎(ひがし にちろう)1968年11月場所 - 1970年1月場所

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

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  1. ^ 右腓骨骨折により初日から全休

関連項目

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外部リンク

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