黒田アキヒロ
基本情報 | |
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本名 | 黒田 哲広 |
階級 | ライト級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1978年4月28日(46歳) |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
所属 | フォルティス渋谷 |
スタイル | キックボクシング |
黒田 アキヒロ(くろだ あきひろ、1978年(昭和53年)4月28日 - )は、日本の男性キックボクサー。本名は黒田 哲広。神奈川県相模原市出身。フォルティス渋谷所属。神奈川県立麻溝台高校、専修大学卒業。現・J-NETWORKライト級王者。
来歴
[編集]小学校1年から高校までは野球を経験。専修大学2年時に大学のキックボクシング部に入部し、キックボクシングを始めた。大学では3試合に出場した。大学卒業後の2001年(平成13年)、増田博正に憧れてサバーイ町田ジムに入門した[1]。
2003年(平成15年)10月19日、黒田哲広としてJ-NETWORKでプロデビュー。
2004年(平成16年)12月5日の7戦目からリングネームを黒田アキヒロに変更した。
2005年(平成17年)3月2日の試合を最後にサバーイ町田ジムからオープンしたばかりのフォルティス渋谷ジムに移籍した[1]。
2005年(平成17年)10月16日、初参戦となった全日本キックボクシング連盟で栗原豊と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2006年(平成18年)3月5日、初参戦となったマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟で山本佑機と対戦し、0-2の判定負けを喫した[2]。
2006年(平成18年)4月30日、R.I.S.E.初参戦となったR.I.S.E. XXVのメインイベントで末廣智明と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06の前哨戦での勝利となった[3][4]。
2006年(平成18年)6月25日、R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06の1回戦でKAWASAKIと対戦し、0-3の判定負けを喫した[5]。
2007年(平成19年)9月16日、J-NETWORKライト級王座決定トーナメント1回戦で菅原勇介と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[6]。
2007年(平成19年)11月9日、J-NETWORKライト級王座決定トーナメント準決勝で安東辰也に2-0の判定勝ちを収めるも、決勝で細野岳範に0-3の判定負けを喫し、準優勝となった[7]。
2008年(平成20年)5月11日、初参戦となったニュージャパンキックボクシング連盟で中須賀芳徳と対戦。1Rに右ストレートでダウンを奪うも、2Rに跳び膝蹴りでTKO負けを喫した[8]。
2008年(平成20年)8月31日、J-NETWORKライト級王者細野岳範に挑戦し、肘打ちによるKO勝ち。24戦目で初めて王座を獲得した[9]。細野には3戦目での初勝利となった。
2008年(平成20年)12月23日、TOUITSU ライト級(62kg級)初代王者決定トーナメントに出場。1回戦で梶原龍児、準決勝で吉本光志に判定勝ちするも、決勝で石井宏樹にダウンを奪われた上で判定負けを喫し、準優勝となった[10]。
2009年(平成21年)3月1日、初参戦となったM-1ムエタイチャレンジでアピサック・KTジムと対戦。3Rにアピサックの縦肘打ちで額をカットしTKO負けとなった[11]。
2009年(平成21年)5月6日、J-NETWORKライト級王者青津潤平と対戦。最終5回に青津の左肘打ちで額をカットするも、0-1の判定ドローでかろうじて王座初防衛に成功した[12]。
2009年(平成21年)7月17日、J-NETWORKで全日本キックボクシング連盟ライト級王者遠藤智史と対戦し、0-3の判定負けを喫した[13]。
2010年(平成22年)3月13日、Krush×Survivorのトリプルメインイベント(最終試合)で大月晴明と対戦し、0-3の判定負けを喫した[14]。
2010年(平成22年)5月3日、J-NETWORKライト級タイトルマッチで青津潤平と再戦する予定であったが、大月戦で負傷したため欠場[15]。同大会では青津と塚原光斗による暫定王座決定戦が行なわれ、青津が暫定王座を獲得した[16]。
2010年(平成22年)8月22日、J-NETWORKライト級王座統一戦で暫定王者青津潤平と対戦し、2-0の判定勝ちで王座統一および2度目の防衛に成功した[17]。
2010年(平成22年)11月7日、NJKFライト級王者一輝と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[18]。
2011年(平成23年)1月23日、WBCムエタイ日本スーパーライト級王者高橋誠治と対戦し、右ハイキックでダウンを奪われたところでタオル投入によるTKO負けを喫した[19]。
2011年(平成23年)5月15日、谷山ジム主催「ビッグバン・統一への道 其の五」で、HIROYAと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2011年(平成23年)8月21日、J-NETWORKライト級タイトルマッチで同級1位ファイヤー原田と対戦しローキックと肘で圧倒し3RKO勝ちを収めた[20]。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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38 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
19 勝 | 2 | 17 | 0 | 3 | 0 | |
16 敗 | 5 | 11 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ファイヤー原田 | 3R 1:42 KO(左ローキック) | J-NETWORK「TIME to CHANGE the KICK by J-SPIRIT 4th」 【J-NETWORKライト級タイトルマッチ】 |
2011年(平成23年)8月21日 |
× | HIROYA | 3R終了 判定0-3 | 谷山ジム「ビッグバン・統一への道 其の五」 | 2011年(平成23年)5月15日 |
× | 高橋誠治 | 1R 1:27 TKO(タオル投入:右ハイキック) | ニュージャパンキックボクシング連盟「15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 1」 | 2011年(平成23年)1月23日 |
○ | 一輝 | 3R終了 判定3-0 | ニュージャパンキックボクシング連盟「熱風 拾」 | 2010年(平成22年)11月7日 |
○ | 青津潤平 | 5R終了 判定2-0 | J-NETWORK「FORCE for the TRUTH of J 4th」 【J-NETWORKライト級王座統一戦】 |
2010年(平成22年)8月22日 |
○ | 白濱卓哉 | 3R終了 判定3-0 | Krush.7 | 2010年(平成22年)5月27日 |
× | 大月晴明 | 3R終了 判定0-3 | Krush×Survivor | 2010年(平成22年)3月13日 |
× | シリチャイ・ポーシリポン | 3R 2:37 TKO(ドクターストップ:右目上カット) | ニュージャパンキックボクシング連盟「MuayThai OPEN 9」 | 2009年(平成21年)10月12日 |
× | 遠藤智史 | 5R終了 判定0-3 | J-NETWORK「GET REAL in J-WORLD 3rd」 | 2009年(平成21年)7月17日 |
△ | 青津潤平 | 5R終了 判定0-1 | J-NETWORK「GET REAL in J-WORLD 2nd」 【J-NETWORKライト級タイトルマッチ】 |
2009年(平成21年)5月6日 |
× | アピサック・KTジム | 3R 1:19 TKO(ドクターストップ:額カット) | M-1 FAIRTEX ムエタイチャレンジ2009『Yod Nak Suu vol.1』 | 2009年(平成21年)3月1日 |
× | 石井宏樹 | 3R終了 判定0-3 | KING OF KINGS TOUITSU in KOBE 【TOUITSU ライト級初代王者決定トーナメント 決勝】 |
2008年(平成20年)12月23日 |
○ | 吉本光志 | 3R+延長終了 判定2-1 | KING OF KINGS TOUITSU in KOBE 【TOUITSU ライト級初代王者決定トーナメント 準決勝】 |
2008年(平成20年)12月23日 |
○ | 梶原龍児 | 3R終了 判定2-0 | KING OF KINGS TOUITSU in KOBE 【TOUITSU ライト級初代王者決定トーナメント 1回戦】 |
2008年(平成20年)12月23日 |
○ | 細野岳範 | 4R 2:46 KO(肘打ち) | J-NETWORK「TEAM DRAGON QUEST 2」 【J-NETWORKライト級タイトルマッチ】 |
2008年(平成20年)8月31日 |
× | 中須賀芳徳 | 2R 1:50 TKO(跳び膝蹴り) | ニュージャパンキックボクシング連盟「STARTOF NEW LEGEND III 〜新伝説の始まり〜」 | 2008年(平成20年)5月11日 |
△ | 板橋寛 | 3R終了 判定0-0 | J-NETWORK「Let's Kick with J 1st」 | 2008年(平成20年)2月29日 |
× | 細野岳範 | 3R終了 判定0-3 | J-NETWORK「Championship Tour of J Final」 【J-NETWORKライト級王座決定ワンデイ・トーナメント 決勝】 |
2007年(平成19年)11月9日 |
○ | 安東辰也 | 3R終了 判定2-0 | J-NETWORK「Championship Tour of J Final」 【J-NETWORKライト級王座決定ワンデイ・トーナメント 準決勝】 |
2007年(平成19年)11月9日 |
○ | 菅原勇介 | 3R終了 判定2-1 | J-NETWORK「Championship Tour of J 2nd」 【J-NETWORKライト級王座決定トーナメント 1回戦】 |
2007年(平成19年)9月16日 |
× | 安東辰也 | 3R終了 判定0-3 | J-NETWORK「Championship Tour of J 1st」 | 2007年(平成19年)8月3日 |
× | 細野岳範 | 1R 1:15 TKO(ドクターストップ:右目尻カット) | J-NETWORK「TEAM DRAGON QUEST 1」 | 2007年(平成19年)6月3日 |
○ | 靖卓 | 3R終了 判定3-0 | J-NETWORK「The Starting Point of J 2nd」 | 2007年(平成19年)3月21日 |
○ | 大高一郎 | 3R終了 判定2-0 | J-NETWORK「The Starting Point of J」 | 2007年(平成19年)1月8日 |
× | KAWASAKI | 3R終了 判定0-3 | R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '06 【1回戦】 |
2006年(平成18年)6月25日 |
○ | 末廣智明 | 3R終了 判定2-0 | R.I.S.E. XXV | 2006年(平成18年)4月30日 |
× | 山本佑機 | 3R終了 判定0-2 | マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟「SUPRISING-2nd」 | 2006年(平成18年)3月5日 |
× | 梶原龍児 | 3R+延長R終了 判定0-3 | J-NETWORK「GO! GO! J-NET '06 〜Light my fire!〜」 | 2006年(平成18年)1月9日 |
○ | 栗原豊 | 3R+延長R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「SWORD FIGHT 〜日本 VS タイ・5対5マッチ〜」 | 2005年(平成17年)10月16日 |
○ | 梅下湧暉 | 3R+延長R終了 判定3-0 | J-NETWORK「J-FIGHT 6」 | 2005年(平成17年)8月21日 |
○ | 夜桜弘治 | 3R終了 判定2-0 | J-NETWORK「GO! GO! J-NET '05 〜MACH 55〜 開幕戦」 | 2005年(平成17年)3月2日 |
× | 赤羽秀一 | 3R終了 判定0-3 | J-NETWORK「Kick Squad 6」 | 2004年(平成16年)12月5日 |
△ | 笠原淳 | 3R終了 判定0-1 | J-NETWORK「J-FIGHT 2」 | 2004年(平成16年)10月17日 |
○ | 山口裕司 | 3R終了 判定3-0 | J-NETWORK「Kick Squad 4」 | 2004年(平成16年)7月25日 |
× | 戦え!ひでりん。 | 3R終了 判定0-3 | J-NETWORK「Kick Squad 2」 【J-NETWORKフェザー級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2004年(平成16年)3月28日 |
○ | 益子智史 | 3R終了 判定3-0 | J-NETWORK「Kick Squad 1」 【J-NETWORKフェザー級王座決定トーナメント 予選】 |
2004年(平成16年)2月8日 |
○ | 藤井優 | 3R終了 判定3-0 | J-NETWORK「Burning Up」 | 2003年(平成15年)11月30日 |
○ | 楠本紘平 | 3R終了 判定2-0 | J-NETWORK「Through The Fire」 | 2003年(平成15年)10月19日 |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 黒田アキヒロ|Chap トップアスリートインタビュー [リンク切れ]
- ^ 【MA日本キック】波乱続出!森田、アトム、壮泰が敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年(平成18年)3月5日
- ^ 【ライズ】いざ6月のトーナメントへ!メインで末廣が敗れる波乱、上松&水谷はKO勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年(平成18年)4月30日
- ^ [R.I.S.E.] 4.30 大森:上松・水谷・三浦がKO勝ち BoutReview 2006年(平成18年)4月30日
- ^ 【ライズ】水谷がトーナメント優勝! 須藤の豪腕が尾崎をKO 格闘技ウェブマガジンGBR 2006年(平成18年)6月25日
- ^ 【J-NETWORK】ファビアーノがヘビー級新王者に!14歳・藤鬥嘩裟は大流血で初敗北…… 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年(平成19年)9月16日
- ^ 【J-NETWORK】15歳・藤鬥嘩裟が史上最年少チャンプに!大晦日HIROYAに挑戦状 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年(平成19年)11月9日
- ^ 【NJKF】桜井洋平が秒殺勝利で世界タイトル獲得!! 健太が新王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年(平成20年)5月11日
- ^ 【J-NETWORK】チームドラゴンが12勝2敗の大勝!AKIRAは初防衛も、細野が王座陥落 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年(平成20年)8月31日
- ^ 【TOUITSU】本命・石井宏樹が黒田アキヒロからダウン奪い、トーナメント制覇! 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年(平成20年)12月23日
- ^ 【M-1】アヌワットが駿太を圧倒、僅か125秒でKO勝ち!増田博正は世界王座を奪取! 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年(平成21年)3月1日
- ^ 【J-NETWORK】黒田、シングが初防衛に成功!スクランブル渋谷が5冠達成 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年(平成21年)5月6日
- ^ [J-NETWORK] 遠藤、黒田との王者対決制す。佐藤政人が王者に [リンク切れ] BoutReview 2009年(平成21年)7月19日
- ^ 【Krush×サバイバー】大月晴明、久保優太が勝利!寺戸伸近はKENJIに圧勝 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年(平成22年)3月13日
- ^ 【J-NETWORK】5・3黒田欠場、青津VS塚原で暫定王座決定戦 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年(平成22年)4月6日
- ^ 【J-NETWORK】青津がKO勝利で暫定王者を獲得!NJKF中須賀がJ-NET王者・木村を下す 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年(平成22年)5月3日
- ^ 【J-NETWORK】黒田、シング、佐藤が王座防衛!TO-MAがウエンツを下して新王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年(平成22年)8月22日
- ^ 【NJKF】中嶋平八、ムエタイの壁を越えられず……WBCムエタイ王座獲得に失敗 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年(平成22年)11月7日
- ^ 【NJKF】ムエタイの壁は高し!羅紗陀がカノンスックに3度のダウンを奪われて判定負け 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年(平成23年)1月23日
- ^ 【J-NETWORK】ファイヤー原田が涙の現役引退!黒田&佐藤が王座防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年(平成23年)8月21日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- キックボクサー!「だった‼️」96ちゃんぷの日記 - Ameba Blog(2006年12月27日 01時01分01秒 - )
- クロ!ちゃんと読め!日記(キックボクシング) 旧・公式ブログ (2006年12月27日 01時01分 - 2008年9月9日 10時18分)
前王者 細野岳範 |
第4代J-NETWORKライト級王者 2008年8月31日 - 現在 |
次王者 N/A |