鷹正宗
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒830-0045 福岡県久留米市小頭町8番地12 |
設立 |
1935年11月10日 (創業天保年間(1830年 - 1844年)) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1290001049123 |
事業内容 | 日本酒、焼酎の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 濱崎公孝 |
資本金 | 9000万円 |
純利益 |
▲1億7331万2000円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
39億1837万1000円 (2023年12月期)[1] |
主要子会社 | 叡醂酒造株式会社 |
外部リンク | https://www.takamasamune.com/ |
特記事項:旧商号は「隈 本家酒造株式会社」 |
鷹正宗株式会社(たかまさむね)は、福岡県久留米市に本社を置く日本の醸造業である。
コーポレート・スローガンは「いい酒、いい顔、タカマサムネ。」。
概要
[編集]『鷹正宗』の銘柄で日本酒を製造・販売する他、焼酎の製造も行っている。日本各地の酒屋で行っている焼酎の量り売りは、鷹正宗が製造した物を扱うところが多い。
天保年間(1830年 - 1844年)に創業し、1935年11月5日に法人化した[2]。
1988年、経営難で北九州コカ・コーラボトリング(現・コカ・コーラボトラーズジャパン)が資本参加。
1989年、銘柄に『鷹』を付けているのが縁で、大阪市から福岡市に本拠地を移した福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)公認の日本酒に指定された。優勝の際、鏡割りの時には鷹正宗の菰樽が使われる。
2008年、コカ・コーラウエストが鷹正宗の全株式を原武商店に譲渡。
2014年、久留米市田主丸町にある紅乙女酒造から同社子会社の叡醂酒造(えいりんしゅぞう)の全株式および土地・建物、製造免許を譲受。
2017年、本社機能を久留米市大善寺町(工場・大善寺蔵内)から同市小頭町に移転。
2023年、2月末に親会社である原武商店の粉飾決算が明らかになり、原武商店は5月末までに事業停止して破産手続開始申請の準備に入った。これに連鎖する形で、6月1日付で鷹正宗および叡醂酒造も福岡地裁久留米支部に民事再生法の適用を申請した[3]。
事業所
[編集]- 本社
- 福岡県久留米市小頭町8番地12
- 大善寺蔵(工場)
- 福岡県久留米市大善寺町黒田297番地
商品
[編集]日本酒
[編集]- 鷹正宗
- 上撰
- 金印
- 特撰
- 大吟醸
- 勝鷹 - 福岡ソフトバンクホークスファンのための日本酒
- 筑水
- 筑後の酒
- 筑後の寒梅
- ゴ−ルド鬼ころし
- 富久寳 - 廃業した京都市伏見区の「富久宝酒造」から製造・販売権を譲受
焼酎
[編集]- ばっかい(麦)
- 筑紫の坊主(麦)
- 割麦四十四(麦)
- 叡醂(麦・芋)
- 南州伝楽(黒麹仕込み芋)
- めちゃうま(麦・米・芋・そば)
- ごりょんさん(麦・米・芋)※量り売り専門の銘柄
他
調味料
[編集]- 料理酒(発酵調味料)
- 発酵みりん(発酵調味料)
グループ会社
[編集]- 叡醂酒造株式会社
- 福岡県久留米市田主丸町田主丸1162番地1
脚注
[編集]- ^ a b 鷹正宗株式会社 第85期決算公告
- ^ “鷹正宗が80周年 記念式典に200人 久留米市”. 西日本新聞. (2015年11月12日) 2015年11月12日閲覧。
- ^ 「TSR速報 鷹正宗(株)ほか1社 2社の負債合計約39億3400万円」東京商工リサーチ2023年6月2日