鳴神 (和歌山市)
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鳴神 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 和歌山県 |
市町村 | 和歌山市 |
人口 | |
• 合計 | 6,734人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
鳴神(なるかみ)は、和歌山県和歌山市の大字。2010年10月1日現在の人口は6,734人[1]。本項ではかつて同区域に存在した名草郡・海草郡鳴神村(なるかみむら)についても記す。
地理
[編集]和歌山市の中部、紀の川下流左岸に広がる平野部、岩橋山塊の西麓、和歌山駅の東方、阪和自動車道・和歌山インターチェンジの南西に所在する。西で太田・出水・秋月、南で井辺、東で岩橋・栗栖、北で松島・加納に接する。北東に花山、南西に大日山がそびえ、国道24号・和歌山バイパスと和歌山県道147号八軒家鳴神線が南北を縦断、和歌山県道143号井ノ口秋月線が東西を横断する。和歌山バイパスは未成のため南西を通過する和歌山県道138号和歌山野上線に接続して一体化し、市中心部との間を結んでいる。
山岳
[編集]- 花山
- 大日山
河川
[編集]- 大門川
歴史
[編集]- 縄文時代(早期〜晩期)-鳴神貝塚(近畿初発見の貝塚、国史跡)が存在。
- 中世 - 鳴神郷が存在。
- 幕末 - 名草郡鳴神村が存在。「旧高旧領取調帳」の記載によると和歌山藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により和歌山県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の鳴神村が単独で自治体を形成。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 鳴神村の所属郡が海草郡に変更。
- 1933年(昭和8年)6月1日 - 鳴神村が和歌山市に編入。同市の大字となる。
なるかみむら 鳴神村 | |
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廃止日 | 1933年6月1日 |
廃止理由 |
編入合併 和歌山市、和歌浦町、鳴神村、中ノ島村、岡町村、四箇郷村、雑賀崎村、宮前村 → 和歌山市 |
現在の自治体 | 和歌山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 海草郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,504人 (国勢調査、1920年) |
隣接自治体 |
和歌山市 海草郡四箇郷村、西和佐村、岡崎村 |
鳴神村役場 | |
所在地 | 和歌山県海草郡鳴神村(大字なし) |
座標 | 北緯34度13分55.4秒 東経135度12分35.5秒 / 北緯34.232056度 東経135.209861度 |
ウィキプロジェクト |
交通
[編集]鉄道
[編集]区域内に鉄道路線は通過しない。最寄り駅は和歌山電鐵貴志川線の日前宮駅。
バス
[編集]- 鳴神線
道路
[編集]施設
[編集]- 和歌山市立鳴神保育所
- 東消防署
- 鳴神団地
- 鳴神公園
- 鳴神中央公園
- 鳴神児童館
- 鳴神文化会館
- 鳴神社
- 玄妙寺
- 阿弥陀寺
- 妙海寺
- 正願寺
- 花山温泉
史跡
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 30 和歌山県
- 旧高旧領取調帳データベース