鳳翔大
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ほうしょう だい 鳳翔 大 | |
---|---|
生年月日 | 1985年1月6日(39歳) |
出身地 | 日本 兵庫県西宮市 |
身長 | 175cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2012年:雪組へ異動 2017年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | TRUSTAR |
公式サイト | 鳳翔大 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『るろうに剣心』 『幕末太陽傳』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
鳳翔 大(ほうしょう だい、1985年[1]1月6日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組・宙組の男役スター[3]。
兵庫県西宮市[4]、市立深津中学校出身[4]。身長175cm[4]。血液型A型[1]。愛称は「だい」[2]。
来歴
[編集]2000年、宝塚音楽学校入学。
2002年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に88期生として入団[5][2]。入団時の成績は34番[5]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で初舞台[5]。その後、宙組に配属[5][2]。
長身と華のある容姿で注目を集め、2008年の「黎明の風」で新人公演初主演[6][2]。同年の「Paradise Prince」で2度目の新人公演主演[6][2]。
2012年7月2日付で雪組へと組替え[7]。
2017年7月23日、早霧せいな・咲妃みゆトップコンビ退団公演となる「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][2]。
退団後は舞台やコンサートに出演する他、自身のブランドを立ち上げるなど、幅広い分野で活動している[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2002年4 - 5月、星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』(宝塚大劇場のみ)
宙組時代
[編集]- 2006年4 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』新人公演:ビル(本役:悠未ひろ)
- 2006年8月、バウホール『UNDERSTUDY』ラリー
- 2006年11月 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』新人公演:武市半平太(本役:悠未ひろ)『ザ・クラシック』
- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』サンチェス、新人公演:ロドリーゴ(本役:北翔海莉/蘭寿とむ)『宙 FANTASISTA!』[3]
- 2007年10 - 11月、全国ツアー『バレンシアの熱い花』サンチェス/アロンソ『宙 FANTASISTA!』
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』新人公演:白洲次郎(本役:轟悠)『Passion 愛の旅』 新人公演初主演[8][3]
- 2008年7月、梅田芸術劇場『雨に唄えば』発声法の先生
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』ジョン、新人公演:スチュアート(本役:大和悠河)『ダンシング・フォー・ユー』 新人公演主演[6][2]
- 2009年2 - 3月、バウホール・日本青年館『逆転裁判 -蘇る真実-』ラリー・バッツ
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』『Amour それは…』
- 2009年8月、博多座『大江山花伝』坂田金時/六郎太『Apasionado(アパショナード)!!II』
- 2009年11月 - 2010年2月、『カサブランカ』バーガー
- 2010年3 - 4月、ドラマシティ・日本青年館『シャングリラ-水之城-』文雀
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』アルバート・ペリー『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年9月、蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』(バウホール・昭和女子大学人見記念講堂)
- 2010年11月 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』フェルナンド
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』平野長泰『ルナロッサ』
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』チェーザレ・ロレンツォ侯爵『NICE GUY!!』
- 2012年2月、中日劇場『仮面のロマネスク』ベルロッシュ『Apasionado!!II』
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』キング・グラント『クライマックス』
雪組時代
[編集]- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - ジャン・ルロン『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 佐竹金十郎『Shining Rhythm!』(中日劇場)
- 2013年4 - 5月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』(宝塚大劇場) - ランベスク公爵[注釈 1]/アルマン
- 2013年6 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』(東京宝塚劇場) - ランベスク公爵/アルマン
- 2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール) - アルベルト
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - ジャン『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー) - ジェローデル
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 直江兼続『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場) - ロンサール伯爵
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - ルイ16世/オーギュスト『ファンシー・ガイ!』[3]
- 2015年5月、『星影の人』 - 井上源三郎『ファンシー・ガイ!』(博多座)
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 氷太『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - セバスチャン伯爵『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 相楽左之助[3]
- 2016年6 - 8月、『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場) - 支局長/フランク・シモーニ
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - エリアス・ソリアーノ『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 氷太『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 貸本屋金造『Dramatic “S”!』 退団公演[3][2]
出演イベント
[編集]- 2007年4 - 5月、轟悠コンサート『Lavender Monologue』
- 2007年10月、第48回『宝塚舞踊会』
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』
- 2010年12月、タカラヅカスペシャル2010『FOREVER TAKARAZUKA』
- 2011年3月、蘭寿とむディナーショー『MUGEN!』
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2018年6 - 7月、『陣内の門~1st ACT~』(紀伊國屋サザンシアター、エル・おおさか 他)[9]
- 2019年3 - 4月、『ふたり阿国』(明治座) - お菊[2]
- 2019年12月、『ELF The Musical』(品川ステラボール、森ノ宮ピロティホール) - デビー[10]
- 2020年3月(初演)、2021年6月 - 7月(再演)、ミュージカル『SUPERHEROISM』(初演:品川プリンスホテル クラブeX/再演:日本青年館ホール・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール) - サエグサ 役[11][12]
- 2021年8・10月、『イッツショータイム!!』(日経ホール・TTホール) - 神保原操[13]
- 2022年1月、『うたかたのオペラ』(六行会ホール) - すみれ[14]
- 2022年3 - 4月、『ブルーピリオド』(銀河劇場) - 大葉真由[15]
- 2023年10月、『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』(CBGKシブゲキ!!) - ロマノフ[16]
- 2024年3 - 4月、『HUNTER×HUNTER THE STAGE 2』(銀河劇場、ドラマシティ) - パクノダ[17]
- 2024年10月、『ゼロ時間へ』(三越劇場・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)[18]
- 2025年2 - 3月、『Dancing☆Starプリキュア』The Stage2(シアターH・京都劇場)[19]
テレビドラマ
[編集]- 彼が僕に恋した理由 スペシャルドラマ(2022年) - 坂上夕 役
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 未涼亜希と役替わり。
出典
[編集]- ^ a b c 鳳翔大 公式プロフィール TRUSTAR Official Website。
- ^ a b c d e f g h i j k 「舞台は一生続けたい」元雪組男役スター・鳳翔大さんスペシャルインタビュー vol.1 Domani。
- ^ a b c d e f g Memories of 鳳翔大 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、75頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 114.
- ^ a b c 100年史(舞台) 2014, pp. 316–317.
- ^ 『2011年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2012年、85頁。ISBN 978-4-484-12505-3。
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 316.
- ^ “陣内孝則が主演する「陣内の門」始動、共演に鳳翔大・中島早貴・高橋直純ら”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “浜中文一の理想のクリスマスは“家にいる”「ELF The Musical」開幕”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “ミュージカル「SUPERHEROISM」公式サイト キャスト&スタッフ(初演)”. 2020年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。
- ^ “ミュージカル「SUPERHEROISM」公式サイト キャスト&スタッフ(再演)”. 2022年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。
- ^ 舞台FOCUSの最新作「イッツショータイム!!」が、8月に東京で、10月に大阪で上演決定!! おどりびより。
- ^ “北翔海莉・中村誠治郎が“新しい魂”吹き込む「うたかたのオペラ」12年ぶりの再演”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “山口つばさの世界を演劇で表現、岡宮来夢ら出演「ブルーピリオド」スタート”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」舞台化”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “舞台ハンター「ヨークシンシティ編」開幕!大友至恩「一味違った作品を届けられたら」”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “原嘉孝主演「ゼロ時間へ」追加キャストに鳳翔大、キービジュアルお披露目”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月22日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “「Dancing☆Starプリキュア」第2弾の詳細明らかに、新キャストに鳳翔大ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月31日). 2024年10月31日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 鳳翔大 公式プロフィール
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