鬼怒川公園駅
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鬼怒川公園駅 | |
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駅舎(2021年8月) | |
きぬがわこうえん Kinugawa-koen | |
◄TN 56 鬼怒川温泉 (2.1 km) (1.7 km) 新藤原 TN 58► | |
所在地 | 栃木県日光市藤原19 |
駅番号 | TN57 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■鬼怒川線 |
キロ程 | 14.5 km(下今市起点) |
電報略号 | キコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
168人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1939年(昭和14年) |
鬼怒川公園駅(きぬがわこうえんえき)は、栃木県日光市藤原にある東武鉄道鬼怒川線の駅である。駅番号はTN 57。
歴史
[編集]- 1939年(昭和14年) - 開業。
- 1944年(昭和19年)10月25日 - 休止。
- 1950年(昭和25年)9月1日 - 営業再開。
- 1961年(昭和36年)12月1日 - 再び休止。
- 1962年(昭和37年)12月10日 - 営業再開。
- 2006年(平成18年)頃 - 駅舎を改築。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 56の駅ナンバリングを導入。
- 2017年(平成29年)
- 4月20日 - この日をもって当駅止まりの「きぬ」が廃止。代わって当駅発着の普通列車が1往復設定。
- 4月21日 - 東武ワールドスクウェア駅の開業に先立ち、駅ナンバリングをTN 57に変更[1]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、計2面3線を有する地上駅である。駅舎は線路の西側にあり、島式ホームの1・2番線と直結している。3番線とは跨線橋(階段のみ)により連絡している。
通常は上下列車とも駅舎側の2番線を使用し、列車交換を行う上り列車は3番線を使用する。1番線は浅草方面への折り返し専用で、現行の定期ダイヤでは使用されていない。
改札口には簡易PASMO改札機が設置されている。
新藤原側には留置線が1本設置されており、鬼怒川温泉駅発着列車が留置されることがある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 鬼怒川線 | 上り | (通常は未使用) |
2 | 下り | ■会津鉄道線 会津田島方面 | |
上り | 下今市・ 日光線 新栃木・ 東武スカイツリーライン 北千住・ とうきょうスカイツリー・浅草方面 | ||
3 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。実際の案内では下今市駅も日光線の駅に内包されている。
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改札口および特急券・定期券発売窓口(2008年10月)
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ホーム(2021年8月)
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改築前の駅舎(2004年10月)
利用状況
[編集]2022年度の一日平均乗降人員は168人である[2]。減少傾向が続いている。2017年4月21日のダイヤ改正以前は、東武鉄道の特急列車が停車する駅で最も乗降人員が少なかった。
近年の推移は下表のとおりである。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
---|---|
1998年(平成10年) | 797 |
1999年(平成11年) | 767 |
2000年(平成12年) | 649 |
2001年(平成13年) | 579 |
2002年(平成14年) | 544 |
2003年(平成15年) | 560 |
2004年(平成16年) | 522 |
2005年(平成17年) | 493 |
2006年(平成18年) | 464 |
2007年(平成19年) | 410 |
2008年(平成20年) | 404 |
2009年(平成21年) | 369 |
2010年(平成22年) | 342 |
2011年(平成23年) | 315 |
2012年(平成24年) | 309 |
2013年(平成25年) | 290 |
2014年(平成26年) | 295 |
2015年(平成27年) | 278 |
2016年(平成28年) | 275 |
2017年(平成29年) | 267 |
2018年(平成30年) | 264 |
2019年(令和元年) | 249 |
2020年(令和 | 2年)141 |
2021年(令和 | 3年)142 |
2022年(令和 | 4年)168 |
駅周辺
[編集]鬼怒川温泉郷の北部に位置している。
- 鬼怒川公園 - 駅東側。園内には鬼怒川温泉唯一の市営共同浴場「鬼怒川公園岩風呂」が存在したが、2024年3月31日をもって閉館した[3]。
- 鬼怒川
- 国道121号
- 鬼怒川温泉 - 鬼怒川温泉駅 - 当駅間は温泉街に沿って線路が続いている。
- 藤原滝郵便局
- 鬼怒川温泉ロープウェイ 鬼怒川温泉山麓駅
- 日光市立鬼怒川小学校
路線バス
[編集]乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
鬼怒川温泉女夫渕線 | 新藤原駅、川治温泉駅、川俣温泉 | 女夫淵 | 日光市営バス | ||
湯西川線 | 藤原、川治温泉駅、湯西川温泉駅 | 湯西川温泉 | 日光交通 | ||
仲町線 | 仲町 | 鬼怒川温泉駅 | |||
鬼怒川温泉女夫渕線 | 藤原支所前 | 鬼怒川温泉駅 | 日光市営バス | ||
湯西川線 | 藤原支所前 | 鬼怒川温泉駅 | 日光交通 |
※ 新高徳駅、JR今市駅、下今市駅方面(日光交通 鬼怒川線)は2019年10月1日以降、鬼怒川温泉駅での乗り換えが必要となっている。
隣の駅
[編集]- 東武鉄道
- 鬼怒川線
- ■特急「リバティきぬ」「リバティ会津」停車駅(下りは「リバティ会津」のみ運転)
- □快速「AIZUマウントエクスプレス」・■普通
脚注
[編集]- ^ “東武鬼怒川線 新駅「東武ワールドスクウェア」の開業日を7月22日(土)に決定しました!” (PDF). 東武鉄道 (2017年2月28日). 2017年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月28日閲覧。 (PDF)
- ^ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)
- ^ “温泉保養センター「鬼怒川公園岩風呂」”. 日光市 (2024年2月15日). 2024年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月14日閲覧。
注釈
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 鬼怒川公園駅(駅情報) - 東武鉄道