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髙見信三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

髙見 信三(たかみ しんぞう、1957年5月15日 - )は、日本ジャーナリスト実業家QUICK社長。

人物・来歴

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福岡県出身。1976年福岡県立修猷館高等学校を経て[1]、1982年早稲田大学法学部卒業[2]

1982年日本経済新聞社に入社。新聞記者として、大阪経済部をスタートに証券・金融分野のニュースを取材し、チューリッヒ支局長、ロンドンの欧州編集総局次長として、海外特派員としても現地から記事を書き、帰国後は東京本社証券部次長、経済部次長、2005年3月日経金融新聞編集長などを歴任。長年にわたり経済関係部署からニュース報道に関わる。2011年4月電波・電子戦略室長となり、新聞発行事業を核とした同社のメディア戦略づくりに携わった後[2]、2012年3月日経QUICKニュース代表取締役社長に就任[3]

2014年3月日本経済新聞デジタルメディア専務取締役、2015年7月日本経済新聞社常務執行役員デジタルメディア担当、2016年3月同情報技術担当を歴任後、2019年3月QUICK専務取締役、2020年3月同社代表取締役副社長を経て、2021年3月日本経済新聞社取締役兼QUICK代表取締役社長に就任[3]

脚注

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  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員377頁
  2. ^ a b 東京修猷会 第581回二木会のご案内
  3. ^ a b 日本経済新聞社 役員の状況 髙見信三(2021年12月)