高橋壽常
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高橋 壽常(たかはし としつね、1922年5月28日 - 1996年2月8日[1])は、日本の実業家。日本生命保険元副社長。関西経済同友会元代表幹事。
経歴
[編集]神奈川県横浜市出身[1]。東京商科大学(現一橋大学)卒業。大学卒業後、日本生命保険に入社したのちも、経済学の勉強を続けた[2]。日本生命保険副社長や[3]、日本生命財団理事長を歴任し[4]、1985年から1987年にかけては弘世現に続き日本生命保険出身者としては歴代2人目となる関西経済同友会代表幹事を務め[5]、太平洋経済協力会議バンクーバー総会に参加するなどした[6]。1994年企業メセナ協議会メセナアワードを日本生命財団が受賞し理事長として登壇した[7]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『近代雇傭理論の展望』(小原敬士編, 共著)東洋経済新報社 1949年
- 『日本経済の構造分析 下巻』(中山伊知郎編, 共著)東洋経済新報社 1954年
- 『基本金融・財政』(高橋長太郎と共著)春秋社 1955年
- 『資本蓄積の研究』(中山伊知郎編, 共著)東洋経済新報社 1956年
訳書
[編集]- ゴットフリート・フォン・ハーバラー著『景気変動の理論』(後藤譽之助他と共訳)実業之日本社 1951年
脚注
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