高木宏夫
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高木 宏夫(たかぎ ひろお、1921年6月11日[1] - 2005年8月27日[2])は、日本の宗教学者。
経歴
[編集]大阪府出身。皇學館大学卒、 1949年(昭和24年)東京帝國大學文学部[3]宗教学科卒、同年東京大学東洋文化研究所助手[4]、1956年第一回姉崎記念賞(現・日本宗教学会賞)を受賞[5]、1958年(昭和33年)東洋大学社会学部助教授、教授。同井上円了記念学術センター初代所長。1992年(平成4年)定年退任、名誉教授。
著書
[編集]- 『新興宗教 大衆を魅了するもの』講談社ミリオン・ブックス 1958
- 『日本の新興宗教 大衆思想運動の歴史と論理』岩波新書 1959
- 『井上円了の世界 初代所長論文集』東洋大学井上円了記念学術センター 2005
- 『高木宏夫著作集』全3巻 フクイン 2006
編
[編集]- 『人間性回復への道 同朋の会・運動までの一典型』編 法蔵館 1977
- 『行証に生きる人 同朋会運動の問題点』編 法蔵館 1978
- 『井上円了の思想と行動』編 東洋大学創立100周年記念論文集 1987
- 『井上円了の教育理念 歴史はそのつど現在が作る』東洋大学井上円了記念学術センター編 三浦節夫共著 東洋大学 1987