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高城敏美

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高城 敏美(たかぎ としみ、1941年2月1日 - ) は、日本機械工学者大阪大学名誉教授。元日本機械学会熱工学部門長。

人物・経歴

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1963年大阪大学工学部機械工学科卒業。1965年大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。1968年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。

その後、大阪大学助教授。1981年大阪大学教授[1][2]。1997年日本機械学会熱工学部門長[3]。2004年大阪大学名誉教授、大阪産業大学客員教授[1]。2010年大阪産業大学客員教授退任。

専門は熱工学燃焼など[4]

受賞

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  • 1982年 日本機械学会論文賞[2]
  • 1987年 日本機械学会論文賞[2]
  • 2002年 日本機械学会論文賞[2]
  • 2006年 日本機械学会熱工学部門賞功績賞(永年功績賞)[5]
  • 2021年 瑞宝中綬章[6][7]

脚注

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  1. ^ a b 熱力学 (新版)紀伊國屋書店
  2. ^ a b c d 高城 敏美 タカギ トシミ (Toshimi Takagi)researchmap
  3. ^ 熱工学部門の紹介機械学会熱工学部門
  4. ^ 高城敏美「一研究者の熱工学‐その軌跡」『日本機械学会論文集 B編』第79巻第808号、日本機械学会、2013年、2769-2773頁、doi:10.1299/kikaib.79.2769ISSN 0387-5016NAID 130003386385 
  5. ^ 第83期(2005年度)熱工学部門・一般表彰贈呈式機械学会
  6. ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
  7. ^ 令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 12 (2021年4月). 2023年2月16日閲覧。


先代
土方邦夫
日本機械学会熱工学部門長
1997年 - 1998年
次代
庄司正弘