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高井城 (下総国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高井城(たかいじょう)は、茨城県取手市下高井にあった日本の城

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高井城
茨城県
別名 下高井城
城郭構造 平山城
築城主 不明
築城年 不明
主な城主 高井氏相馬氏
廃城年 1590年天正18年)
遺構 土塁,,
指定文化財 なし
再建造物 公園
位置 北緯35度55分48.03秒 東経140度2分23.66秒 / 北緯35.9300083度 東経140.0399056度 / 35.9300083; 140.0399056座標: 北緯35度55分48.03秒 東経140度2分23.66秒 / 北緯35.9300083度 東経140.0399056度 / 35.9300083; 140.0399056
地図
高井城の位置(茨城県内)
高井城
高井城
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概要

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本城は、下総国高井(現在の茨城県取手市)の小貝川の南の台地に立地した平山城である[1]

城域全体の規模は約200メートル四方で、主郭と付随の2つの曲輪、外郭からなる。主郭は南北約65メートル・東西45メートルほどで土塁がめぐらされていた[1]

築城時期は不明[1]1590年天正18年)に豊臣秀吉による小田原征伐で北条氏が滅亡。北条氏配下で当地を治めていた下総相馬氏は所領を没収され[2]、当城も廃城となった[1]

1983年及び1993年に取手市により発掘調査が行われ、城郭跡は高井城址公園として整備された[3]

アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 高井城(含む現地説明版の写真)”. ニッポン城めぐり. ユーエム・サクシード. 2021年3月6日閲覧。
  2. ^ 第30回企画展パンフレット”. 取手市>埋蔵文化財センター企画展(アーカイブズ)>第30回企画展 取手の戦国時代. 取手市 (2020年11月13日). 2021年3月6日閲覧。
  3. ^ 取手市郷土資料集>発掘調査報告書”. 取手市 (2020年10月12日). 2021年3月6日閲覧。
  4. ^ 高井城址・高井城址公園”. NAVITIME. ナビタイムジャパン. 2021年3月6日閲覧。

関連文献

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  • 茨城県城郭研究会 編著『改訂版 図説 茨城の城郭』、国書刊行会、2017年。
  • 『取手市内における重要遺跡発掘調査報告書1983』、取手市教育委員会、1983年。
  • 山武考古学研究所 編『発掘調査報告書下高井城跡』、取手市教育委員会、1993年。

関連項目

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