驪州市
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(驪州郡から転送)
位置 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 여주시 |
漢字: | 驪州市 |
日本語読み仮名: | りしゅうし |
片仮名転写: | ヨジュ=シ |
ローマ字転写 (RR): | Yeoju-si |
統計(2023年) | |
面積: | 608.64 km2 |
総人口: | 114,412[1] 人 |
男子人口: | 58,177 人 |
女子人口: | 56,235 人 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
上位自治体: | 京畿道 |
下位行政区画: | 1邑8面3洞 |
行政区域分類コード: | 31320 |
驪州市の木: | チョウセンマツ |
驪州市の花: | チョウセンレンギョウ |
驪州市の鳥: | カササギ |
自治体公式サイト: | 驪州市 |
驪州市(ヨジュし)は、大韓民国京畿道の南東部にある市である。
歴史
[編集]驪州市は恵まれた地理により辰韓時代から平和な集団村を営んできた歴史の中で地名がはっきり現れたのは476年(高句麗長寿王63年)に骨乃斤県という名前から始まる。その後757年(新羅景徳王16年)には黄驍、940年(高麗天授23年)に黃驪県、高麗高宗元年(1214年)に永義と改称したが、1305年(忠烈王31年)に驪興郡に昇格した。朝鮮太宗2年(1401年)に驪興府に昇格し、1413年(太宗14年)に都護府に昇格した。このとき忠清道から京畿道に移管された。そして1469年(朝鮮睿宗元年)、驪州牧に昇格した。
- 1895年6月23日 - 二十三府制施行。忠州府驪州郡が成立。原州郡康川面を編入
- 1896年8月4日 - 十三道制施行。京畿道驪州郡となる。
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、驪州郡に以下の面が成立。[2](10面)
朝鮮総督府令第111号
朝鮮総督府令第111号 旧行政区画 新行政区画 驪州郡占梁面、近東面 占東面 驪州郡加西面、召開面、近南面 加南面 驪州郡吉川面、興谷面 興川面 驪州郡大松面、等神面 大神面 驪州郡首界面 陵西面 驪州郡北面 北内面 原州郡池内面
- 州内面・占東面・加南面・陵西面・興川面・金沙面・介軍面・大神面・北内面・康川面
- 1938年1月1日 - 州内面が驪州面に改称。[3](10面)
- 1941年10月1日 - 驪州面が驪州邑に昇格。[4](1邑9面)
- 1963年1月1日 - 介軍面が楊平郡に編入。[5](1邑8面)
- 1971年4月12日 - 金沙面に山北出張所を設置。
- 1987年1月1日 - 興川面楊村里が大神面に編入。
- 1989年4月1日 - 金沙面山北出張所が山北面に昇格。(1邑9面)
- 1992年3月2日 - 北内面に五鶴出張所を設置。
- 1995年3月1日 - 康川面垈屯里が新設の江原道原州市文幕邑に編入。(1邑9面)
- 2007年3月5日 - 北内面五鶴出張所を驪州邑に移管。(1邑9面)
- 2013年
- 2021年12月31日 - 陵西面が世宗大王面に改称。[8](1邑8面)
行政
[編集]行政区域
[編集]行政洞・邑・面 | 法定洞・法定里 |
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驪興洞 | 弘門洞、又晩洞、丹峴洞、新津洞、上巨洞、下巨洞、三橋洞、店峰洞、陵峴洞、覓谷洞、淵陽洞、梅龍洞、上洞 |
中央洞 | 倉洞、下洞、校洞、月松洞、稼業洞、煙羅洞 |
五鶴洞 | 川松洞、五鶴洞、峴岩洞、五今洞 |
加南邑 | 太平里、上活里、新海里、大新里、隠峰里、建章里、心石里、三軍里、五山里、鼎丹里、花坪里、本斗里、下貴里、安金里、両貴里、蓮台里、金塘里、金谷里、松林里、三承里 |
占東面 | 清安里、富九里、徳平里、元富里、寛閑里、雷谷里、聖莘里、唐辰里、玄水里、沙谷里、長安里、三合里、道里、欣岩里、処里 |
世宗大王面 | 番都里、九陽里、旺垈里、白石里、内陽里、龍隠里、梅花里、両巨里、馬来里、広大里、梧渓里、梅柳里、新池里 |
興川面 | 卜大里、桂信里、文章里、内糸里、外糸里、上大里、多大里、下多里、上白里、帰白里、栗極里、孝池里、大塘里、莘根里 |
金沙面 | 梨浦里、宮里、道谷里、長興里、走鹿里、箭北里、巣由里、上虎里、下虎里、金沙里、外坪里 |
山北面 | 上品里、松峴里、後里、明品里、走魚里、栢子里、龍潭里 |
大神面 | 後浦里、堂山里、加山里、川南里、下林里、上九里、長豊里、玉村里、潤村里、茂村里、道弄里、桂林里、松村里、川西里、塘南里、甫通里、栗村里、草峴里、楊村里 |
北内面 | 堂隅里、新南里、外龍里、内龍里、上橋里、注岩里、西院里、石隅里、徳山里、長岩里、中岩里、雲村里、新接里、池内里、稼亭里 |
康川面 | 看梅里、傑隠里、梨湖里、伽倻里、赤今里、窟岩里、康川里、釜坪里、道全里 |
警察
[編集]消防
[編集]名所
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]かつてはナローゲージの水驪線が水原市と驪州を結んでいたが、1972年に廃線となった。2016年、京江線が驪州駅まで開通し、鉄道交通が復活した。京江線は今後原州市方面へ延伸される予定。
バス
[編集]- 驪州総合バスターミナル
- 高速バスはソウル高速バスターミナル行きのみで、30分間隔で運行、所要時間は1時間10分。
- 市外バスは、東ソウルバスターミナル行きが30分間隔で運行、所要時間は1時間10分。城南へも30分間隔。その他新院駅経由上鳳市外バスターミナル・仁川国際空港・水原・原州・釜山総合バスターミナルなどを結ぶ便がある。
高速道路
[編集]教育
[編集]関連項目
[編集]- 閔妃 - 同地出身の朝鮮王朝の王妃
脚注
[編集]- ^ “주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月3日閲覧。
- ^ 朝鮮総督府令第111号(1913年12月29日)
- ^ 군청소재 면명을 군명에 따라 개정 동아일보, 1937.12.16.
- ^ 朝鮮総督府令第253号 읍면및읍면장에관한규정(1941年9月29日)
- ^ 法律第1175号 시·군관할구역변경및면의폐치에관한법률(1962年11月21日)
- ^ 여주군(郡)→여주시(市)로 승격, 연합뉴스
- ^ 여주군, 9월 23일 도·농복합형태 시 승격 확정 - 뉴스1
- ^ News), 경기일보(Kyeonggi Daily (2021年12月25日). “'능서면→세종대왕면' 바꾼...여주시 세종대왕면 초대 김용수 면장 퇴임” (朝鮮語). 경기일보. 2022年1月20日閲覧。