駒橋恵子
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駒橋 恵子(こまはし けいこ)は、日本の社会情報学、広報学研究者、東京経済大学コミュニケーション学部教授。専門は、企業広報、コーポレート・コミュニケーション。学位は博士(社会情報学)(東京大学・2001年)。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]上智大学文学部新聞学科卒業[1][2][3]。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了[2]、経営学修士を取得[4]。その後、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程を修了し、博士課程を単位取得満期退学[1]。修士(社会学)を取得[4]。2001年に「ニュース報道とメディア・コミュニケーション : 実体経済の「ゆらぎ現象」増幅効果について」で、東京大学から博士(社会情報学) を取得[5][6]。
研究者として
[編集]東洋経済新報社、金融財政事情研究会などの勤務を経て[2]、多摩美術大学専任講師[3]。その後、助教授となり、2004年4月に東京経済大学コミュニケーション学部助教授[2][3]。2007年、制度変更により准教授となった後、2013年に教授へ昇任した[1]。
2004年の著書『報道の経済的影響』が、2006年に第1回日本広報学会賞「優秀研究奨励貢」を受賞した[2][7]。
日本広報学会常任理事[8]、東京都国体(スポーツ祭東京2013)広報専門委員会委員長[1]などを務めている。
おもな業績
[編集]単著
[編集]- 報道の経済的影響 : 市場のゆらぎ増幅効果、御茶の水書房、2004年
共著
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ a b c d “コミュニケーション学部 教授 駒橋恵子”. 東京経済大学. 2013年5月28日閲覧。
- ^ a b c d e “第10回 評判を高めるには長期的なコミュニケーション戦略が必要”. ピーアールコンビナート (2007年1月10日). 2013年5月28日閲覧。
- ^ a b c 「広告と広報の連動でレピュテーションを高める」『ojo』第9巻第6号、読売新聞社、2006年、2013年5月28日閲覧。
- ^ a b ポール・A・アージェンティ『アージェンティのコーポレート・コミュニケーション――経営戦略としての広報・PR』東急エージェンシー、2019年。
- ^ “ニュース報道とメディア・コミュニケーション : 実体経済の「ゆらぎ現象」増幅効果について 駒橋恵子”. 国立国会図書館. 2013年5月28日閲覧。
- ^ “論文審査の結果の要旨 氏名 駒橋恵子(こまはし・けいこ)” (PDF). 東京大学. 2013年5月28日閲覧。
- ^ “その他 2006年度(第1回)日本広報学会賞”. 日本広報学会賞. 2013年5月28日閲覧。
- ^ “組織図/役員名簿”. 日本広報学会. 2013年5月28日閲覧。