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香川県議会

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香川県議会
かがわけんぎかい
香川県の旗
種類
種類
沿革
設立1878年府県会規則による設置)
1890年府県制による設置)
1947年地方自治法による設置)
役職
議長
新田耕造(自由民主党香川県政会)
副議長
松原哲也(自由民主党香川県政会)
構成
定数41
院内勢力
  香川県議会自由民主党議員会(5)
  香川県議会国民民主党議員会(5)
  立憲・市民派ネット(4)
  みらい香川(1)
  欠員(1)
任期
4年
選挙
中選挙区制
小選挙区制
前回選挙
2023年香川県議会議員選挙
議事堂
県議会庁舎
香川県高松市番町四丁目1番10号
ウェブサイト
香川県議会

香川県議会(かがわけんぎかい)は、香川県県議会である。本会議、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会および事務局から構成されている。

概要

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  • 所在地:高松市番町四丁目1番10号

会派

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(2023年11月22日現在[1]

会派 備考 議席数 女性議員数 女性議員の比率(%)
自由民主党香川県政会 自由民主党19・無所属2 21 4 19.04
自由民主党議員会 自由民主党 5 0 0
国民民主党議員会 国民民主党 5 2 40
立憲・市民派ネット 立憲民主党3、無所属1 4 1 25
公明党議員会 公明党 2 1 50
共産党香議員団 日本共産党 1 0 0
みらい香川 無所属 1 1 100
香川・せとうちnext 無所属 1 0 0
欠員 1
現員 41 9 21.95

自由民主党は、議長人事を巡って2016年5月2日に「香川県議会自由民主党議員会」(分裂前28人)から11人が独立、一人会派「県政会」と合流し「自由民主党香川県政会」となって[2]以後、分裂状態が続いている。

常任委員会

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  • 総務委員会
  • 環境建設委員会
  • 文教厚生委員会
  • 経済委員会

特別委員会

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  • 総合防災対策特別委員会
  • 少子化対策特別委員会
  • 県立アリーナ整備等に関わる特別委員会
  • デジタル田園都市推進特別委員会

事務局

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  • 総務課
  • 議事課
  • 政務調査課
  • 議会図書室

香川県議会議事堂

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香川県庁舎東館の南にある。

現在の議員

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 自民党会派   公明党   立憲民主党   国民民主党   共産党 

高松市 大山一郎(県政会) 都築信行 植田真紀 田井久留美
宮本欣貞(県政会) 富野和憲 金藤友香理 天雲千恵美(県政会)
山本悟史 岡野朱里子(県政会) 平木享(議員会) 鎌田守恭(議員会)
松本公継(議員会) 里石明敏(県政会) 樫昭二
丸亀市 米田晴彦 山田正芳(議員会) 川池秀文(県政会) 山本直樹(県政会)[3]
坂出市 植條敬介(県政会) 宮岡陽子 尾崎道広(県政会)
善通寺市 山根千佳(県政会) 氏家寿士(県政会)
観音寺市 城本宏(県政会) 友枝俊陽 五味伸亮
さぬき市 三木由美子 十河直(県政会)
東かがわ市 花崎光弘(県政会) 鏡原慎一郎
三豊市 斎藤勝範(議員会) 森裕行 白川和幸(県政会)
小豆郡 谷久浩一(県政会) 小泉敦
木田郡 松原哲也(県政会)
綾歌郡 松岡里佳
仲多度郡第一(琴平町まんのう町 五所野尾恭一(県政会) 氏家孝志(県政会)
仲多度郡第二 新田耕造(県政会)

選挙区・有権者数

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選挙区 市町村 定数 有権者数
高松市 高松市、直島町 15 348,930
丸亀市 丸亀市 4 90,467
坂出市 坂出市、宇多津町 3 56,698
善通寺市 善通寺市 2 25,314
観音寺市 観音寺市 3 47,975
さぬき市 さぬき市 2 39,431
東かがわ市 東かがわ市 2 26,130
三豊市 三豊市 3 54,291
小豆郡 小豆島町、土庄町 2 23,035
木田郡 三木町 1 23,213
綾歌郡 綾川町 1 19,640
仲多度郡第1 琴平町、まんのう町 2 22,954
仲多度郡第2 多度津町 1 18,124
合計 41

主な元職

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その他

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海外視察問題

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2017年7月21日に放送されたフジテレビ系列金曜プレミアム実録!金の事件簿」において数日間に渡ってドイツスイスイタリアで税金を使い、物見遊山同然の悪質な視察旅行を行っていた事が放映された。

同年11月17日、市民団体「市民オンブズ香川」が視察は単なる観光旅行だとし、2016年8月から2017年6月にかけて行われた海外視察4件の費用、あわせて約3400万円を議員20人に、更に旅行会社に支払った通訳などの業務委託費約960万円を知事が返還することを求め高松地裁に提訴した[4]

2021年12月24日、天野智子裁判長は20人全員に対し、計約760万円の返還を請求するよう浜田知事に命じる判決を出した。視察先での飲酒について「職務中に許されるものではない」などと指摘。旅行会社への業務委託料約950万円については、財務会計上、違法ではないとして棄却[5]。翌年1月7日、県側は控訴を断念し判決を受け入れる旨を発表[6]

2023年8月28日、同年11月に予定されている海外派遣の費用が高すぎるとして「市民オンブズ香川」が県に対し公費の支出の差し止めを求める住民監査請求をした[7]

ゲーム条例問題

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2020年、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」の制定に対し、「前時代的で非合理的である」などというパブリックコメントが寄せられる[8]など、県内外で物議を醸した。同条例は3月18日に可決され、4月1日より施行。また、同条例可決後、香川県議会のホームページが2時間にわたりアクセスが困難な状況となった。これは香川県に対する初めてのサイバー攻撃の事例となった。

脚注

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注釈

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現職注釈

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  • 補欠当選者

出典

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外部リンク

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