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館山 (館山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 館山市 > 館山 (館山市)
館山
大字
館山城模擬天守
地図北緯34度59分12秒 東経139度51分26秒 / 北緯34.9867度 東経139.8572度 / 34.9867; 139.8572座標: 北緯34度59分12秒 東経139度51分26秒 / 北緯34.9867度 東経139.8572度 / 34.9867; 139.8572
日本の旗 日本
都道府県 千葉県の旗 千葉県
市町村 館山市
人口情報2024年令和6年)8月1日現在[1]
 人口 2,734 人
 世帯数 1,541 世帯
設置日 1889年明治22年)4月1日
郵便番号 294-0036[2]
市外局番 0470[3]
ナンバープレート 袖ヶ浦
ウィキポータル 日本の町・字
千葉県の旗 ウィキポータル 千葉県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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館山(たてやま)は、千葉県館山市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は294-0036[2]

地理

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市内中央部、汐入川流域の左岸側に位置し、北西部は館山湾に面する。地内北部は住宅地が広がり、海岸部は大半が館山港の施設となっている。南部には小高い山があり、旧館山城の模擬天守を中心とする公園として整備されている。また、館山湾に浮かぶ陸繋島である高ノ島(鷹ノ島)および沖ノ島も地内に含まれる[4][注釈 1]

北から東にかけて長須賀、南東で上真倉、南から西にかけてとそれぞれ接する。また高ノ島は館山湾に面する北側以外を富士見に囲まれ、沖ノ島は南東部で富士見と接する(いずれも館山市)。

河川

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  • 汐入川 - 北東部で面しており、長須賀との境界をなす。

海洋

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歴史

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天正8年(1580年)に里見義頼館山城を築城、天正19年(1591年[注釈 2]里見義康が同城に里見氏の本拠を移し、城が位置する山の周辺一帯を城下町として整備した[4]ことで、城を中心とする城下町一帯が一般に館山と呼ばれるようになった[5]。館山城は慶長19年(1614年)に里見氏が改易され、館山藩が廃藩となった際に破却された。

沿革

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世帯数と人口

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2024年令和6年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
館山 1,541世帯 2,734人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番地 小学校 中学校
全域 館山市立館山小学校wikidata 館山市立館山中学校

交通

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地内を通る鉄道路線はない。最寄駅はJR内房線館山駅

バス

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道路

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施設

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沖ノ島

史跡

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  • 館山城
  • 館山藩陣屋跡
  • 采女井戸
  • 三福寺
  • 長福寺
  • 観乗院
  • 館山神社
  • 琴平神社
  • 正木燈
高ノ島
沖ノ島

ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 隣接する富士見地内とする記述も見られる。
  2. ^ 角川日本地名大辞典では天正18年と記載。
  3. ^ 稲葉氏を藩主として天明元年に立藩。
  4. ^ 2012年(平成24年)4月より「館山夕日桟橋」の愛称を使用[7]

出典

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  1. ^ a b R6年8月地区別人口 (PDF) - 館山市. 2024年8月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2024年8月19日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧(令和3年10月1日現在) (PDF) - 総務省
  4. ^ a b c d e 地区展図録 文化はぐくむ城のまち -館山- 館山”. たてやまフィールドミュージアム. 館山市立博物館. 2024年8月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 12. 千葉県、角川書店、1984年、537頁。ISBN 4040011201 
  6. ^ 4月25日館山港多目的観光桟橋オープン!!”. 館山市観光協会. 2013年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月12日閲覧。
  7. ^ 「館山港多目的観光桟橋」の愛称が決定”. 館山市 (2012年4月26日). 2024年8月12日閲覧。
  8. ^ 渚の博物館(館山市立博物館分館)のご案内”. 館山市 (2012年5月6日). 2024年8月12日閲覧。
  9. ^ “渚の駅”たてやま オープンしました。 (PDF) 2024年8月12日閲覧。
  10. ^ 幼稚園・小学校・中学校 通学区域”. 館山市 (2021年4月1日). 2024年8月15日閲覧。

参考文献

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関連項目

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