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静栖寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
静栖寺
所在地 埼玉県北葛飾郡松伏町田中2-7-2
位置 北緯35度55分33.2秒 東経139度48分43.8秒 / 北緯35.925889度 東経139.812167度 / 35.925889; 139.812167座標: 北緯35度55分33.2秒 東経139度48分43.8秒 / 北緯35.925889度 東経139.812167度 / 35.925889; 139.812167
山号 定水山
院号 寿量院
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和9年(1623年
開山 明海
開基 石川民部幸正
文化財 釈迦十六善神図(松伏町指定有形文化財)他
法人番号 5030005010383 ウィキデータを編集
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静栖寺(じょうせいじ)は、埼玉県北葛飾郡松伏町にある真言宗智山派寺院

歴史

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1623年元和9年)、明海によって開山された。開基は石川民部家四代目の幸正である。石川民部家は松伏の豪農で、代々「民部」を名乗っていた。「静栖寺」の寺号は、幸正の父の法名静栖」に由来する。松伏町の史跡に指定されている「静栖寺の石塔群」は、石川民部家の墓所である[1]

かつては仁和寺の末寺であったが、1910年明治43年)に智積院の末寺となっている[1]。所在地は松伏砂丘上に位置している。

文化財

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  • 釈迦十六善神図(松伏町指定有形文化財 昭和50年6月1日指定)[2]
  • 十一面観音立像(松伏町指定有形文化財 昭和55年4月2日指定)[3]
  • 図像鈔(松伏町指定有形文化財 昭和58年11月16日指定)[4]
  • 十一面観音立像[5](松伏町指定有形文化財 昭和58年11月16日指定)[6]
  • 両界曼荼羅(松伏町指定有形文化財 昭和58年11月16日指定)[7]
  • 静栖寺の松伏十景詠額(松伏町指定有形文化財 平成17年4月22日指定)[8]
  • 静栖寺の石塔群(松伏町指定史跡 昭和50年6月1日指定)[9]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、480p
  2. ^ 釈迦十六善神図松伏町
  3. ^ 十一面観音立像松伏町
  4. ^ 図像鈔松伏町
  5. ^ 上記の昭和55年4月2日指定のものとは別
  6. ^ 十一面観音立像松伏町
  7. ^ 両界曼荼羅松伏町
  8. ^ 静栖寺の松伏十景詠額松伏町
  9. ^ 静栖寺の石塔群松伏町

参考文献

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  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年