青木陽子 (日本語教師)
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あおき ようこ 青木 陽子 | |
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生誕 |
1961年11月27日(63歳)![]() |
国籍 |
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職業 | 日本語教師 |
活動期間 | 1994年 - |
青木 陽子(あおき ようこ 1961年11月27日 - )は、アジア視覚障害者教育協会会長であり、天津視覚障害者日本語訓練学校理事長である[1]。
略歴
[編集]埼玉県浦和市にて先天性の弱視で生まれる。6歳のころ、予防接種後の高熱で失明する。
1981年筑波大学附属盲学校卒業。
1987年南山大学卒業(教育学科)。
1989年米ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院教育史修士課程修了。
1991年、米ペンシルベニア大学大学院博士課程中退、帰国後中国語を学ぶ。
1993年に中国天津外国語学校入学。
1994年アジア視覚障害者教育協会を設立。
1995年天津市で中国初の無料日本語学校(現、天津視覚障害者日本語訓練学校)設立。
2000年、天津市政府発給の永住権取得、同年から天津人民放送局にて日本語特別キャスターを務める。
人物
[編集]- 保有資格は、中学、高校教員免許、中華人民共和国永久居留権。
- 日本語、中国語、英語の三ヶ国語のトリリンガル。
- 六歳のころに、白内障を患い全盲になった女性が、努力して外国語、中国語を習得して、周囲の協力のもと、単身で中国に渡り、視覚障害者教育協会や無料の視覚障害者日本語訓練学校を設立し、多くの中国の障害者等を支援して、国際交流に大きく貢献しており、今後さらなる活躍が期待できる。
- 好きな言葉は、自分自身に忠実であれ。。
受賞歴
[編集]- 2001年、銀河賞(天津市)受賞。友誼賞(中国政府が外国人専門家に贈る賞)受賞。
- 2002年、点字毎日文化賞(毎日新聞)受賞。
- 2004年、毎日国際交流賞(毎日新聞社)受賞。
- 2009年、社会貢献症(社会貢献支援財団)受賞。
- 2010年、外務大臣表彰受賞
- 2013年、鳥居賞受賞
参考文献
[編集]- 第十四回ありのままの自立大賞授賞式
- 平成21年度 社会貢献者大賞
- 北京日本人会婦人委員会と青木陽子さんが外務大臣表彰を受賞
- 第31回鳥居賞は青木陽子氏が受賞
- 全盲の教育者・青木陽子氏&外山惠理アナウンサーが「心のバリアフリー教育」
外部リンク
[編集]- https://www.jpf.go.jp/j/about/jfic/topics/2006/fr-0406-0073.html
- http://japanese.cri.cn/20130916/542796dc-4a7b-48ec-8e9c-36f475954496.html
- https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/011090664
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “青木 陽子 : 平成21年度「社会貢献者表彰」受賞者紹介”. www.fesco.or.jp. 2021年11月22日閲覧。