青木豊 (写真家)
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青木 豊(あおき ゆたか、1968年3月 - )は、日本の写真家で、もっぱら悪天候の追跡と撮影を行う「ストームチェイサー (storm chaser)」[1]として活動し、雷、雹、竜巻、積乱雲などに関わる気象現象を撮影している[2][3]。
経歴
[編集]茨城県の後の筑西市に[2]、写真館の次男として生まれた[3]。
茨城県立結城第一高等学校卒業後、フリーターとして過ごす時期を経て26歳で家業を継ぎ、商業写真を撮影していたが、36歳で店を畳んでフリーランスの写真家となった[2]。
2007年に、たまたま稲妻の写真を撮影したことを契機に気象学を学び、いわゆるストームチェイサーとしての活動を始めた[3]。居住する筑西市から半径30kmほどの範囲をおもな活動フィールドとしているが、この地域は、夏場には「日光雷」と称される日光連山で発生する雷の通り道になっている[2]。
2014年には、テレビ番組『情熱大陸』の企画で、ストームチェイスの本場とされるアメリカ合衆国中西部に初めて渡り、竜巻の撮影を行なった[3]。
写真集
[編集]- ストーム・チェイサー = The Japanese storm chaser:夢と嵐を追い求めて、結エディット(結ブックス)、2015年 ISBN 978-4-90-157410-5
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- The Storm Chaser
- 青木 豊 (@junk_photograph) - X(旧Twitter)
- ストームチェイサーとは 青木豊さんに聞く 2014/8/24(日) 23:22配信 - THE PAGE