青春の風
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青春の風 | |
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The Society | |
監督 | 西村昭五郎 |
脚本 | 才賀明 |
原作 |
京都伸夫 「花の三銃士」より |
出演者 |
吉永小百合 和泉雅子 山本陽子 |
音楽 | 林光 |
撮影 | 姫田真佐久 |
編集 | 丹治睦夫 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
公開 | 1968年3月30日 |
上映時間 | 83分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『青春の風』(せいしゅんのかぜ)は、1968年(昭和43年)3月30日に公開された西村昭五郎監督の日本映画である。
概要
[編集]京都伸夫作の『花の三銃士』の映画化。原作は1955年に東方社から刊行されたが、現在は入手困難。また、映画もビデオ、LD、DVDなどのソフト化はいまだ実現していない。
あらすじ
[編集]神戸のある女子短期大学に通う光子、愛子、峯子の3人は、フェンシングサークルの仲間で三銃士といわれるほどの仲よしだったが、卒業後、それぞれの道に分かれて行った。光子は実家の小豆島に帰り、愛子は地元の神戸で兄の圭介と暮らしながらレンタカーの仕事、峯子は道後温泉の実家で花嫁修業をしていた。しかしひょんなことから光子と峯子は愛子のアパートに転がり込み、圭介をめぐって恋の騒動になる。
作品データ
[編集]- 上映時間(巻数 / メートル) : 83分(8巻 / 2,275メートル)
- フォーマット : カラー - シネマスコープ・サイズ(1:2.35) - 24fps
- 音響 : Westrex Recording System - モノラル録音
- 映倫番号 : 15266[1]
- 公開日 : 日本 1968年3月30日
- 配給 : 日活
スタッフ
[編集]- 企画:坂上静翁
- 原作:京都伸夫「花の三銃士」より
- 脚本:才賀明
- 撮影:姫田真佐久
- 照明:岩木保夫
- 録音:高橋三郎
- 美術:横尾嘉良
- 編集:丹治睦夫
- 助監督:三浦朗
- 色彩計測:佐藤重明
- 現像:東洋現像所
- 製作担当者:牛山正夫
- スチール:坂東正男(ノンクレジット)
- 協賛:いがるが牛乳 大阪・生野本社、UCC上島珈琲本社、トーヨーエプソン、ピーコックハンドバッグ発売元
- 協力:奥道後国際観光、ホテル奥道後
- 方言指導:久本有紀
- 監督:西村昭五郎
音楽・主題歌
[編集]出演
[編集]- 吉永小百合 : 楠本光子(短大出のメイド・“ピカちゃん”)
- 浜田光夫 : 風見圭介(愛子の兄)
- 和泉雅子 : 風見愛子(レンタカーのホステス・“ラブちゃん”)
- 杉良太郎 : 岩上岩太(放浪画家)
- 川地民夫 : 畑中主任(愛子の上役)
- 川口恒 : 田所大作(カメラマン)
- 山本陽子 : 小林峯子(旅館の娘・“ネコちゃん”)
- E・H・エリック : クーパー氏
- イーデス・ハンソン : エリザベス夫人
- 坪内美詠子 : 楠本由紀(光子の母)
- 殿山泰司 : 小林庄造(峰子の父)
- 藤竜也 : 梅津健吉(圭介の友人)
- 橘和子 : 加山令子(社長の姪)
- 渋沢詩子 : 梅津千枝(健吉の姉)
- 河上喜史朗 : 忠さん(番頭)
- 玉村駿太郎 : お巡り
- 黒田剛 : みかん畑の百姓
- 重盛輝江 : お松(女中)
- 佐藤サト子 : アベックの客(女)
- 長浜鉄平 : クリーニング屋のゴロちゃん
- 市村博 : アベックの客(男)
- ステハン・ロデワールド(ステハン・ロデアース):ジョージ
- 千代田弘 : 郵便配達
- 園田健夫 : 令子の夫
- 渡辺智子 : ウェイトレス
- 西原泰江 : バスガール
- 小沢栄太郎 : 楠本洋策(光子の父)
- 村田寿男:トラック運転手(ノンクレジット)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 青春の風 - allcinema
- 青春の風 - 日本映画データベース
同時上映
[編集]『残雪』