電車図書館
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電車図書館(でんしゃとしょかん)とは、鉄道車両を再利用することで設置された図書館・地域文庫である。
- 現存する電車図書館
- くめがわ電車図書館 - 東京都東村山市(地域文庫、1967年-1992年、2001年-現存 )
- 西武鉄道の車両・西武101系クハ11501両を用いて設置された地域文庫[1][2]。
現在の車体は2代目で、初代(1967年-1992年)の車体は西武旧311系クハ1311[3]。 - この電車図書館設置が、東村山市における市立図書館建設運動の端緒となった[4]。
- 西武鉄道の車両・西武101系クハ11501両を用いて設置された地域文庫[1][2]。
- かつて存在した電車図書館
- 日野市立多摩平児童図書館 - 東京都日野市(1966年-1971年)
- 稲沢電車図書館 - 愛知県稲沢市(1972年-1998年、2003年撤去)
- 昭島市民図書館つつじが丘分室(新幹線電車図書館) - 東京都昭島市(1992年-2020年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「くめがわ電車図書館」『東村山市』。
- ^ 「くめがわ電車図書館 - おでかけ|西武ニュース remo」『西武鉄道』。2024年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 「くめがわ電車図書館 1981年」『心に残る鉄道情景』。
- ^ 『特集・ある図書館づくりの記録 ―都下東村山市の場合―』〈現代の図書館 vol.11 No.4(1973年12月)〉、日本図書館協会、1973年。NDLJP:3433474。
- ^ 「みんなのふるさとこぼれ話49 電車図書館」『日野市公式ホームページ』。
- ^ 「「新幹線図書館」が閉館 昭島 市民ら名残惜しむ」『東京新聞 TOKYO Web』2020年3月3日。2020年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。