コンテンツにスキップ

陸敏全

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

陸敏全(りく びんぜん、陆敏全、1999年4月26日 - )は、中国囲碁棋士湖北省武漢市出身、中国囲棋協会所属、六段[1]全国囲棋個人戦2位、呉清源杯世界女子囲碁選手権ベスト8など。

経歴

[編集]

5歳で囲碁を学ぶ。その後北京の葛玉宏囲碁将棋道場で4年間学ぶ。2008年に全国少年囲棋戦児童女子部で準優勝。2014年に黄河杯アマチュア囲棋戦の女子部門優勝。同年初段、全国囲棋個人戦で4位入賞、国家囲棋隊入り[2]

2015年に女子甲級リーグに蕪湖チームで出場、全国智力運動会の女子早碁部門で準優勝。2016年二段。2017年に黄竜士精鍛科技杯世界女子囲棋団体戦に出場し2人抜き、IMSAエリートマインドゲームズに出場し団体戦と男女ペア戦で準優勝、三段。2018年に呉清源杯世界女子囲碁選手権でベスト8、国手山脈杯国際囲棋戦ペア碁戦優勝、全国女子個人戦2位、四段。2019年五段。2021年六段。

2023年甲級リーグでは最多勝、2024年は成都チームで優勝。2018年には韓国女子囲碁リーグにも出場。中国棋士ランキングでは2023年88位

主な棋歴

[編集]

国際棋戦

国内棋戦

その他

[編集]
  1. ^ 新浪网「4月26日丨祝童梦成陆敏全生日快乐」2022.4.26
  2. ^ [1] アーカイブ 2017年8月23日 - ウェイバックマシン,《棋事》专访陆敏全:努力超越做最好的自己