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防府バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道2号標識
防府バイパス
国道2号バイパス
路線延長 9.6 km
開通年 1988年
起点 山口県防府市富海
終点 山口県防府市高井
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
接続路線
RP2
国道2号
RP2K+l RP2wenRP2 RP2K+r
RP2eRP2 RP2oRP2 RP2wRP2
RP2 RP2esRP2 RP2wnRP2
RP2Kl RP2oRP2 RP2neRP2
山口県道58号
RP2c2 RP23+n
RP2s+1 RP2c4
tRP2ae
防府第一トンネル
tRP2ae
防府第二トンネル
RP2uRP4 RP4+r
山陽自動車道
tRP2ae tRP4ae
防府第三トンネル
RP2 RP4
天神山トンネル
RP2oRP2 RP4oRP2
山口県道184号
RP2oW RP4oW
佐波川
RP2enRP2 RP4oRP2 RP2K+r
上下線分離・車線増
RP2xRP2 RP4oRP2 RP2xRP2
山口県道24号
RP2esRP2 RP4wenRP2 RP2wsRP2
防府東IC
RP2xRP4 RP4oRP4 RP2xRP4
国道262号 / 山口県道54号
RP2enRP2 RP4wesRP2 RP2wnRP2
防府西IC
RP2esRP2 RP4oRP2 RP2Kr
上下線合流・車線減
RP2eRP2 RP4oRP2 RP2q
山口県道190号
RP2uRP4 RP4rf
RP2yvRP2
vRP2yRP4
RP4eRP2
山口県道187号
RP4
国道2号

防府バイパス(ほうふバイパス)は、山口県防府市富海から同市佐野に到る国道2号バイパス道路

概要

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かつて国道2号は防府の市街地を東西に貫いており、通過交通と防府市街地内の交通が輻輳し、慢性的な渋滞が起こっていた。一方、特に防府駅周辺では市街地化が進展し、現道の拡幅には多大な費用を要することが予想された。この解消策として、防府市街地の北側を迂回する形でバイパスが計画され、整備された。

整備された時期に山陽自動車道の建設が行われていたこともあり、防府市牟礼から防府市佐野の間は山陽自動車道と平行して整備され、山陽自動車道の両側にバイパス道路の上下線が通る構造となっている。

なお、旧道は山口県道54号防府停車場線、山口県道58号防府環状線、山口県道187号高井大道停車場線および防府市道となっている。

路線データ

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歴史

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  • 1971年(昭和46年)4月:事業化。
  • 1974年(昭和49年)
    • 4月:事業用地取得に着手。
    • 8月:道路本体工事に着手。
  • 1976年(昭和51年)3月:防府大橋が完成。
  • 1982年昭和57年)4月10日:防府市富海 - 防府市右田間が暫定2車線で開通。
  • 1988年(昭和63年)11月22日:暫定2車線で全線開通。

路線状況

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1988年昭和63年)11月22日全線開通。途中に3本のトンネル(防府第1/第2/第3トンネル)が存在することもあり、山陽自動車道の防府東IC防府西ICの前後と終点付近の一部を除いて暫定2車線で整備されている(いずれも4車線用の用地は確保されている)。

道路施設

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  • 防府大橋(佐波川
  • 防府第1トンネル
  • 防府第2トンネル
  • 防府第3トンネル(天神山

車線・最高速度

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区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
防府市富海野寄 - 塚原交差点 2=1+1(暫定2車線 60 km/h
塚原交差点 - 防府西IC付近 4=2+2
防府西IC付近 - 佐野交差点 2=1+1(暫定2車線)

地理

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通過する自治体

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  • 山口県
    • 防府市

交差する道路

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  • 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
  • 交差する道路の特記がないものは市道
交差する道路 交差点 大阪から
(km)
国道2号 広島岩国周南方面
県道58号防府環状線 450.3
大平山 453.9
農業大学入口 454.6
県道24号防府徳地線 塚原 458.6
E2 山陽自動車道 防府東IC 459.0
国道262号 山口方面 県道54号防府停車場線 沖高井 459.6
E2 山陽自動車道 防府西IC 461.2
県道190号中ノ関港線 玉祖神社入口 462.2
県道187号高井大道停車場線 佐野 464.0
国道2号 北九州下関方面

沿線の施設

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関連項目

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外部リンク

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