関戸克己
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関戸 克己(せきと かつみ、1962年(昭和37年) - 2002年6月20日(平成14年))は、日本の小説家。作風の幻想性から、内田百閒や夢野久作に通ずるものがあると評される。 木戸 溟(きど めい)として音楽活動も行う。
略歴
[編集]エピソード
[編集]一部では、友人である京極夏彦の講談社刊行「百鬼夜行シリーズ」に登場する「関口 巽(せきぐち たつみ)」のモデルであると云われている[1]が真偽は不明。
死後に国書刊行会から出版された、処女出版で遺作となった短編小説集である『小説・読書生活』の装丁や解説は、京極夏彦が手懸けている。
作品
[編集]短編小説集
[編集]- 小説・読書生活 国書刊行会 2003年 ISBN 4-336-04563-1
- 小説・読書生活
- 猫が嗅いだ匂い
- 観光用虹発生装置
- 生きている渦巻き
未刊行小説
[編集]- 邦画地獄 1996年
- 『wann recordings』公式サイト上「hole in wann」及び『第三回パスカル文学フェスティバル』公式サイト上「最終候補作品一覧」にて読書が可能。