関口功
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関口 功(せきぐち いさお、1927年3月21日 - 2016年4月8日[1])は、日本のアメリカ文学者、翻訳家。 アメリカの黒人文学が専門。
略歴
[編集]東京出身。明治大学専門部文科文芸科、早稲田大学第二文学部英文科を卒業。明治大学文学部助教授、1968年教授。文学部長、1997年定年退任。
著書
[編集]- 『アメリカ黒人の文学』(南雲堂フェニックス) 2005
翻訳
[編集]- 『シルマー家の遺産』(エリック・アンブラー、早川書房、世界探偵小説全集) 1954
- 「わたしのように黒く」(ジョン・ハワード・グリフィン、筑摩書房、現代世界ノンフィクション全集24) 1967
- 『将軍』(アラン・シリトー、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1970
- 『ジェームズ・ボールドウィンの怒りの遍歴』(ファーン・マージャ・エックマン、冨山房) 1970
- 『アメリカ文学思想の背景』(ロッド・W・ホートン, ハーバート・W・エドワーズ、白石佑光共訳、小川出版) 1972
- 『首のないキューピッド』(ジルファ・キートリー・スナイダー、オールトン・レイブル絵、冨山房) 1975
- 『魔女の猫ウォーム』(ジルファ・キートリー・スナイダー、冨山房) 1977
記念論文集
[編集]- 『アメリカ黒人文学とその周辺 関口功教授退任記念論文集』(南雲堂フェニックス) 1997