間宮厚司
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間宮 厚司(まみや あつし、1960年8月7日 ‐ )は、日本の日本語学者、法政大学文学部教授。専門は日本古典語学。
略歴
[編集]東京都生まれ。学習院高等科から学習院大学文学部に進み、同大学院博士前期課程を修了し、博士後期課程中退後、鶴見大学文学部専任講師、助教授を経て、法政大学教授。文学博士。
1990年「『おもろさうし』の係り結びについて」で第12回沖縄文化協会賞(言語学部門)受賞。 大学~大学院時代を通じての師は、大野晋である。将棋とウォーキングが趣味である。
単著
[編集]- 『万葉難訓歌の研究』(法政大学出版局、2001年)
- 『万葉集の歌を推理する』(文春新書、2003年)
- 『おもろさうしの言語』(笠間書院、2005年)
- 『沖縄古語の深層』(森話社、2008年)
- 『万葉異説』(森話社、2011年)
編著
[編集]- 『高村光太郎新出書簡 大正期 田村松魚宛』(笠間書院、2006年)