門前町 (生駒市)
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門前町 | |
---|---|
北緯34度41分16秒 東経135度41分5秒 / 北緯34.68778度 東経135.68472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 奈良県 |
市町村 | 生駒市 |
面積 | |
• 合計 | 1.03 km2 |
人口 | |
• 合計 | 720人 |
• 密度 | 700人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
630-0266[3] |
市外局番 | 0743(奈良MA)[4] |
ナンバープレート | 奈良 |
門前町(もんぜんちょう)は、奈良県生駒市の町名。住居表示実施済み[5]。郵便番号630-0266。
地理
[編集]生駒市中部に位置し、北に元町、俵口町、西に大阪府東大阪市、南に菜畑町、東に軽井沢町、仲之町と隣接している。
歴史
[編集]延宝6年(1678年)中興[6]の宝山寺があるこの地域は、古くから門前町と呼ばれてきた[7]。宝山寺の門前には茶屋や飲食店、土産物屋が開店され、日露戦争以後は参詣者の増加に合わせて旅館も現れた[7]。大正3年(1914年)に大軌電車が開通し、生駒停留所が設置されると参詣者はさらに増え、生駒停留所から宝山寺までの新道沿いは市街地として発展した[7]。
また、大正3年(1914年)の大軌電車開通に加え、大正11年(1922年)には生駒駅から宝山寺前まで大軌ケーブルカーが開設し、大正14年(1925年)には登山自動車道が開設、昭和4年(1929年)には宝山寺前から生駒山上遊園地までケーブルカーが延長し、宝山寺と門前町はさらに賑わいを見せた[7]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
門前町 | 423世帯 | 720人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 885人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 967人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 995人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 958人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 919人 | [13] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 323世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 379世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 352世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 342世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 325世帯 | [13] |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
門前町 | 33事業所 | 320人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]道路
[編集]施設
[編集]脚注
[編集]- ^ “1.土地及び気象”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2020年5月19日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “2.人口”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2021年5月19日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ “奈良県 生駒市 門前町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年6月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年6月9日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2021年2月24日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典29』1002頁。
- ^ a b c d 『生駒市誌V』519–520頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典29』1103頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年3月28日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年5月30日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年6月27日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2012年1月20日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2017年1月27日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス‐活動調査 確報集計(事業所に関する集計) 第32表 経営組織(4区分),従業者規模(6区分)別民営事業所数及び従業者数―市区町村,町丁・大字”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2018年6月28日). 2021年6月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 生駒市誌編纂委員会 編『生駒市誌(通史・地誌編)V』生駒市役所、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年。ISBN 4-04-001290-9。