長谷川諭
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長谷川 諭(はせがわ さとし、1960年3月13日[1] - )は、日本の元俳優。日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業[2]。
1970年〜1980年代頃までテレビドラマなどで活躍していた。本名は清水 諭。かつて所属していた事務所は「オフィス・グループ」[1][3]。
来歴・人物
[編集]東京都杉並区出身。小学3年生の8歳のとき、自分の意志で劇団若草入り[2][4]。『癲王のテラス』で舞台デビュー[2]。1975年に歌手デビュー。これも自分の意思だったという[4]。
歌うことが好きで、友人とフォークソングのバンドを組んで歌っていたことがある[3]
本名は清水諭であるが、長谷川という芸名は1976年当時既に亡くなっていた父の姓からとったものである[2]。
主な出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 大河ドラマ (NHK総合)
- つくし誰の子(1972年 - 1975年、NTV)
- たんぽぽ 第4シリーズ(1975年、NTV)
- 野菊の墓(1975年、NHK総合)
- 明日への追跡(1976年、NHK総合) - 竹下清治
- ムー(1977年、TBS)
- 赤い絆(1977年 - 1978年、TBS) - 吉川洋一
- コメットさん 第51話「誰にも見えないお母さん」(1979年、TBS)
- 飢餓海峡(1978年、CX)
- ゆうひが丘の総理大臣(1978年 - 1979年、NTV) - 遠藤壮一
- 土曜ワイド劇場 (ANB)
- 「復讐 ある女教師の告白」(1978年)
- 「偽りの花嫁」(1982年)
- 「白い肌に妖しき黒髪」(1984年)
- 阿修羅のごとく(1979年、NHK総合)
- 熱中時代 刑事編 第20話「荒野の熱中ガンマン」(1979年、NTV)
- あさひが丘の大統領(1979年 - 1980年、NTV) - 山下三吉
- 大江戸捜査網 第454話「無情・巾着切りの涙」(1980年、12ch) - 伊之吉
- 熱中時代・教師編第2シリーズ 第25話「熱中先生 真剣勝負」(1980年、NTV) - 児童の兄
- 太陽にほえろ! (NTV)
- 第429話「不良少年」(1980年) - 中北進
- 第534話「俺の拳銃が無い!」(1982年) - 野々村三郎
- 第558話「疾走24時間」(1983年) - 杉本良平
- 第625話「四色の電車」(1984年) - 若松文夫
- 銀河テレビ小説(NHK総合)
- 煙が目にしみる(1981年) - 古賀一級
- 二百三高地 愛は死にますか(1981年、TBS)
- 俺はおまわり君(1981年、NTV)
- ザ・ハングマンシリーズ(ABC)
- 気になる天使たち(1981年、CX)
- ライオン奥様劇場 / おれは亭主だ(1982年、CX)
- 木曜ゴールデンドラマ (YTV)
- 「松本清張の喪失」(1983年)
- 「ガラス細工の春」(1983年)
- 赤川次郎のおやすみ、テディ・ベア(1983年、TBS)
- 火曜サスペンス劇場「別宅を持つ犬」(1984年、NTV)
- 不良少女とよばれて(1984年、TBS) - 小林宏
- 月曜ドラマランド「いたずらデパートギャル・女は度胸」(1984年、CX)
- 気分は名探偵 第23話「探偵事務所は大騒動!!」(1985年、NTV)
映画
[編集]- 東京⇔パリ 青春の条件(1979年3月18日公開、松竹)[2]
- どですかでん(1970年10月31日公開、東宝)- 沢上次郎[2]
- 想い出のかたすみに(1975年4月26日公開、松竹)- 中学生 役
- 連合艦隊(1981年8月8日公開、東宝)- 野村飛曹
テレビアニメ
[編集]ラジオ番組
[編集]- さとしのヤング歌謡曲/さとしのロンリーナイト(1970年代-1980年代 関西放送制作が制作、ラジオ関西他全国の一部ラジオ局で放送)
- らじとぴあワールド(1989年1月 - 1993年9月、関西放送制作)
声優/吹き替え
[編集]- ゆかいなブレディー家(1970 - 1971) フジテレビ版 次男ブービー
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]発売日 | レーベル | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1976年 | ポリドール | A | 花がすり | 桂春瞳 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 |
B | ふるさとのひと | 菅野さほ子 | 京建輔 | |||
1976年 | A | 磯笛 | ||||
B | 春への旅立ち | 遠藤実 | ||||
1976年 | A | 若すぎた夏 | 斉藤恒夫 | |||
B | 去年の夏 | |||||
1977年 | A | 帰らない町 | 岩谷時子 | 筒美京平 | 高田弘 | |
B | まごころ | 阿久悠 | 鈴木邦彦 |
アルバム
[編集]「花がすり・磯笛」
発売日 | レーベル | 面 | 曲順 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1976年 | ポリドール | A | 1 | 花がすり | 桂春瞳 | 遠藤実 | 斉藤恒夫 |
2 | ふたりの京都 | 菅野さほ子 | 京建輔 | ||||
3 | 淋しそうだね | 水木かおる | |||||
4 | 遠い秋の日 | 白鳥園枝 | |||||
5 | 白いひな菊 | 水木かおる | 斉藤恒夫 | ||||
6 | 春への旅立ち | 遠藤実 | 京建輔 | ||||
B | 1 | 磯笛 | 菅野さほ子 | ||||
2 | 妹に | 白鳥園枝 | |||||
3 | 風の中を走って | 遠藤実 | |||||
4 | 今この愛に | 白鳥園枝 | |||||
5 | 野菊 | 菅野さほ子 | |||||
6 | ふるさとのひと |