コンテンツにスキップ

長谷川諭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長谷川 諭(はせがわ さとし、1960年3月13日[1] - )は、日本の元俳優日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業[2]

1970年1980年代頃までテレビドラマなどで活躍していた。本名は清水 諭。かつて所属していた事務所は「オフィス・グループ」[1][3]

来歴・人物

[編集]

東京都杉並区出身。小学3年生の8歳のとき、自分の意志で劇団若草入り[2][4]。『癲王のテラス』で舞台デビュー[2]1975年に歌手デビュー。これも自分の意思だったという[4]

歌うことが好きで、友人とフォークソングバンドを組んで歌っていたことがある[3]

本名は清水諭であるが、長谷川という芸名は1976年当時既に亡くなっていた父の姓からとったものである[2]

主な出演作品

[編集]

テレビドラマ

[編集]

映画

[編集]

テレビアニメ

[編集]

ラジオ番組

[編集]

声優/吹き替え

[編集]
  • ゆかいなブレディー家(1970 - 1971) フジテレビ版 次男ブービー

ディスコグラフィー

[編集]

シングル

[編集]
発売日 レーベル タイトル 作詞 作曲 編曲
1976年 ポリドール A 花がすり 桂春瞳 遠藤実 斉藤恒夫
B ふるさとのひと 菅野さほ子 京建輔
1976年 A 磯笛
B 春への旅立ち 遠藤実
1976年 A 若すぎた夏 斉藤恒夫
B 去年の夏
1977年 A 帰らない町 岩谷時子 筒美京平 高田弘
B まごころ 阿久悠 鈴木邦彦

アルバム

[編集]

「花がすり・磯笛」

発売日 レーベル 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲
1976年 ポリドール A 1 花がすり 桂春瞳 遠藤実 斉藤恒夫
2 ふたりの京都 菅野さほ子 京建輔
3 淋しそうだね 水木かおる
4 遠い秋の日 白鳥園枝
5 白いひな菊 水木かおる 斉藤恒夫
6 春への旅立ち 遠藤実 京建輔
B 1 磯笛 菅野さほ子
2 妹に 白鳥園枝
3 風の中を走って 遠藤実
4 今この愛に 白鳥園枝
5 野菊 菅野さほ子
6 ふるさとのひと

脚注

[編集]
  1. ^ a b Seventeen集英社)1975年11月4日号 180頁「名子役から歌手へ 長谷川諭 求ム・オテンバデ オシャベリナ オンナノコ」
  2. ^ a b c d e f 近代映画(近代映画社)1976年1月号 97頁「ビバ!15歳 長谷川諭 テレビからとび出して歌『磯笛』に挑戦」
  3. ^ a b 週刊平凡 1975年11月27日号 162 - 163頁 当人の記事
  4. ^ a b 週刊明星 1975年11月16日号 28 - 29頁「<クローズアップ> ブラウン管育ちの多感な少年!」