出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長田王(ながたおう、生没年不詳)は、奈良時代の皇族。一品・長皇子の子。官位は従四位上・刑部卿。
天平7年(735年)二世王としての蔭位により、無位から従四位下に直叙される。天平12年(740年)従四位上に叙せられ、天平13年(741年)刑部卿に任ぜられている。
『続日本紀』による。
- ^ a b 『日本三代実録』貞観元年10月23日条
- ^ 『本朝皇胤紹運録』では栗栖王の子とするが、2人の叙位の時期が近接しており、誤りか。
- ^ 『本朝皇胤紹運録』