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長濱政壽

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長濱 政壽(ながはま まさとし、1911年1月1日[1] - 1971年5月21日)は、日本の行政学者政治学者京都大学名誉教授辻清明と並ぶ行政学第2世代の一人。新潟県新潟市生まれ。「長浜 政寿」とも表記される。

1931年、新潟高等学校文科甲類卒業。1934年、京都帝国大学法学部政治科卒業。同年、京都帝国大学法学部助手。1936年、京都帝国大学法学部専任講師。1938年、京都帝国大学法学部助教授に就任。1945年、京都帝国大学法学部教授に就任。1956年、京都大学評議員。1960年、京都大学より法学博士を取得[2]。1961年、国家公務員採用上級甲乙種試験専門試験委員。1967年、京都大学法学部長。1971年、京都大学評議員。同年、京都大学在職中に逝去。

著書

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  • 『知事公選の諸問題』(有斐閣、1946年)
  • 『国家機能の分化と集中』(弘文堂、1950年)
  • 『地方自治』(岩波書店、1952年)
  • 『行政学講義案Ⅰ』(有信堂、1957年)

などがある。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 長浜政寿』 - コトバンク
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『行政学序説』”. 2023年4月1日閲覧。

外部リンク

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