コンテンツにスキップ

長沢信寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長沢信寿(ながさわ のぶひさ、1897年2月24日 - 1972年11月12日)は、日本の哲学者・宗教学者九州大学名誉教授。

来歴

[編集]

新潟県出身。京都帝国大学哲学科卒。龍谷大学教授、京都帝大講師、九州大学教授。1961年「アウグスティーヌス哲学の研究」で日本学士院賞受賞。同年定年退官、名誉教授。関西学院大学教授。

著書

[編集]
  • プラトン』弘文堂書房 1936 (西哲叢書)
  • 『アウグスティーヌス哲学の研究』創文社 1960

翻訳

[編集]
  • アンセルムス『プロスロギオン』(岩波文庫 1942)
  • キケローラエリウス大カトー』斉藤為三郎共訳 生活社 1943
  • プラトーン『パルメニデース』弘文堂書房 1944
  • 聖アンセルムス『モノロギオン』(岩波文庫 1946)
  • アンセルムス『クール・デウス・ホモ 神は何故に人間となりたまひしか』(岩波文庫 1948)
  • 国家 プラトーン著作集』弘文堂 1949-52
  • キケロー『ラエリウス 一名友情について』世界大思想全集 河出書房 1959
  • プラトーン『国家』全3巻 東海大学出版会 1970-74 (東海大学古典叢書)

参考

[編集]