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長仙寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長仙寺
所在地 東京都杉並区高円寺南3-58-4
山号 日王山[1]
院号 阿遮院[1]
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王[1]
創建年 宝永元年(1704年[2]
開山 真秀[2]
文化財 木像不動明王立像(杉並区指定文化財)
法人番号 8011305000362 ウィキデータを編集
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長仙寺(ちょうせんじ)は、東京都杉並区にある真言宗豊山派寺院

概要

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1704年宝永元年)、真秀によって開山した。しかし1796年寛政8年)に火災で焼失した後、寺運衰微して50年以上も再建されなかった。1850年嘉永3年)になって、ようやく再建にこぎ着けた[2]

昭和時代になり、高円寺地域の発展に伴って寺勢も再興されてきたが、1945年昭和20年)の空襲でまたも焼失、戦後に再建された[3]

境内

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享保9年(1724年)の銘が入った石仏である。頬を押さえるような姿をしていることから、歯痛に効くとされ、「歯神様」と呼ばれた[2][4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 高円寺村.
  2. ^ a b c d 40 長仙寺【寺院】(高円寺南3丁目58番4号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  3. ^ 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、131-133p
  4. ^ 杉並郷土史会著、東京にふる里をつくる会編『杉並区の歴史 (東京ふる里文庫12)』名著出版、1978年、191p

参考文献

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  • 杉並郷土史会著、東京にふる里をつくる会編『杉並区の歴史 (東京ふる里文庫12)』名著出版、1978年
  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年
  • 「高円寺村 長仙寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ123多磨郡ノ35、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/28