鍋島弘治朗
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人物情報 | |
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生誕 | 三重県四日市市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
上智大学経済学部 大阪大学言語文化研究科修士課程 カリフォルニア大学バークレー校言語学部博士課程前期修了 |
学問 | |
研究分野 | 言語学 |
研究機関 | 関西大学 |
学位 | 博士(文学)(2007年・関西大学) |
学会 | 日本人工知能学会 |
主な受賞歴 | 日本人工知能学会研究会優秀賞(2009年・2012年) |
脚注 |
鍋島 弘治朗(なべしま こうじろう、1961年〈昭和36年〉 - )は、日本の言語学者。関西大学教授。専門は、認知言語学・語用論・メタファー研究[1]。
経歴
[編集]1961年、三重県四日市市生まれ。上智大学経済学部卒業後、ソニー勤務を経て、1993年に大阪大学言語文化研究所修士課程修了、フルブライト留学により1997年にカリフォルニア大学バークレー校言語学科修士課程修了[2]。2007年、関西大学より博士(文学)の学位を取得。2018年現在、関西大学文学部総合人文学科 英米文学英語学専修教授。日本語用論学会評議員、事業委員長。
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本語のメタファー』くろしお出版、2011年5月。ISBN 9784874245125。
- 『メタファーと身体性』ひつじ書房、2016年9月。ISBN 9784894766211。
- 『認知言語学の大冒険』開拓社、2020年12月。ISBN 9784758922852。
共著
[編集]- 鍋島弘治朗、マイケル・ブルックス『英日翻訳の技術 認知言語学的発想!』くろしお出版、2020年6月。ISBN 9784874248324。
共編
[編集]- 鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰 編『メタファー研究』 1巻、ひつじ書房、2018年7月。ISBN 9784894768932。
- 鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰 編『メタファー研究』 2巻、ひつじ書房、2019年12月。ISBN 9784894769823。
共訳
[編集]- ジョージ・レイコフ 著、小林良彰・鍋島弘治朗 訳『比喩によるモラルと政治 米国における保守とリベラル』木鐸社、1998年7月。ISBN 9784833222624。
- ジョン・R.テイラー 著、辻幸夫・鍋島弘治朗・篠原俊吾・菅井三実 訳『認知言語学のための14章』紀伊國屋書店、2008年2月。ISBN 9784314010320。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “鍋島 弘治朗 - 文学部 総合人文学科 英米文学英語学専修”. gakujo.kansai-u.ac.jp. 2018年4月27日閲覧。
- ^ “メタファーと身体性”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年1月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鍋島弘治朗 (@spiralcricket) - X(旧Twitter)
- 日本語用論学会役員一覧